和駅前に高層ビル 友田町再開発の起工式

高層ビルの完成イメージ

和歌山県和歌山市友田町四丁目の市街地再開発工事が2月1日から始まるのを前に、起工式が24日、同市秋月の日前宮で行われ、事業関係者ら約40人が出席し、工事の安全を祈願した。
同再開発事業は、スーパーゴトウ本店JR和歌山駅前店ビルの跡地に四丁目再開発㈱が高さ約82㍍の高層ビルを建設する計画。同社によると、ビルはタワー棟と駐車場棟で構成される。タワー棟は地上20階、地下1階建てで、1階にはスーパーやカフェが入居し、2階はさまざまなクリニックなどが入る。3~6階には、現在同市餌差町にある児玉病院が移転、入居する予定。7階~20階は98戸で構成される分譲マンション(2~4LDK)となる。駐車場棟は9階建て。
延べ床面積は約2万4300平方㍍。事業費は国と県、市の補助金を含め約90億円。2020年2月の完成を目指しており、完成すれば市内で2番目に高い建物となる。ことし秋ごろには入居施設が決定する予定。
起工式では、神職によるおはらいや祝詞奏上などが行われた。同社の木綿紀文社長は「完成すれば和歌山市のランドマークになる。市が進めるコンパクトシティ推進の一助になれたら」と話し、来賓として出席した尾花正啓市長は「商業施設や病院が入る複合施設が駅前にできることは和歌山市の発展に大きな弾みとなる」と述べ、事業を通じた駅前の活性化に期待を示した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。