裁縫上達の願い込め 8日淡嶋神社で針祭り

各地から集まった6万本の針が並べられている

古い針を供養し、裁縫の上達を願う神事「針祭り」が8日午前11時から、和歌山県和歌山市加太の淡嶋神社で行われる。
裁縫の技術を人々に授けたとされる少彦名命(すくなひこなのみこと)が祭られる同神社では毎年、祭典で古い針を針塚に納めて神のもとへ返すことで、針へのねぎらいと裁縫の上達を祈願する。
本殿には、曲がりやさびから使えなくなった針が各地から寄せられ、約6万本が瓶に入れられ並んでいる。供養する針は当日まで受け付けている。
同神社の前田智子禰宜(49)は「針仕事をする人の減少から年々納められる数は減っていますが、祭典で改めて針への感謝を振り返りたい」と話していた。
問い合わせは同神社(℡073・459・0043)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。