育てた野菜味わって 鞆渕小の7人が販売

笑顔でちぢみホウレンソウを販売する児童ら

和歌山県の紀の川市立鞆渕小学校の全校児童7人が育てた黒豆やちぢみホウレンソウを販売する特別授業が9日、同市豊田のJA紀の里ファーマーズマーケットめっけもん広場で行われ、大勢の買い物客に鞆渕産の農作物をPRした。
5年ほどから毎年行っている恒例の取り組み。児童は「総合的な学習」の時間に地元農家の畑で植え付けや収穫などの農作業を体験してきた。
この日は児童と教員の他、農作業を指導した地元の農家も参加。高品質で知られる特産の黒豆200㌘を400円、肉厚で甘みが強いちぢみホウレンソウ210㌘を250円で販売した。

販売は午後2時からスタート。児童らは買い物客の呼び込みから商品説明、会計までを自分たちでこなし、用意していた黒豆19袋とちぢみホウレンソウ41袋は約1時間で完売となった。
参加した4年生の東凛君(9)は、ことしのちぢみホウレンソウについて「一つひとつは昨年より小さいですが、採れた量は多いと思います」と話し、販売体験については「お客さんから『すごいね』と言ってもらえて、とてもうれしかったです」と笑顔を見せていた。
同小教員の西川真矢さんは「栽培から販売まで、子どもたちは楽しそうに意欲的に取り組んでくれた」と話していた。この日の売り上げは図書室の本の購入費に充てられる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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