連覇に期待の栃ノ心 春日野部屋が知事訪問

3月11日からエディオンアリーナ大阪(大阪市)で始まる大相撲三月場所(大阪場所)を前に、和歌山県海南市下津町出身の春日野親方と御坊市出身の岩友親方、一月場所で初優勝を果たした栃ノ心関が26日、県庁の仁坂吉伸知事を訪問した。
元関脇・栃乃和歌の春日野親方は現役時代、殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞1回を受賞するなど土俵を沸かせた人気力士で、引退後に春日野部屋を継承。岩友親方は前頭七枚目を最高位に2014年に引退し、春日野部屋付き親方となった。栃ノ心関はジョージア出身。前頭三枚目として臨んだ一月場所で平幕力士として6年ぶり、春日野部屋として46年ぶり幕内優勝力士となり、三月場所では関脇に返り咲く。
けがで一度は幕下まで番付を落としながら、乗り越えて初優勝をつかんだ栃ノ心関について、春日野親方は「ここまで来られて良かった。大阪場所で連覇ができたら」と弟子のさらなる活躍に期待を寄せ、感慨深く振り返った。仁坂知事も優勝を祝福した。
知事訪問後、春日野親方は「大阪場所は毎年多くの人が来てくれる。和歌山の人も楽しんで力士の活躍を見てもらいたい」。栃ノ心関は「大阪に戻ったときや場所が終わった後に訪れる和歌山はふるさとのような場所。皆さんに喜んでもらえるような相撲を取りたいと思う」と大阪場所への意気込みを語った。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。