和歌山城天守閣の耐震対策検討 PT設置

整備に向けた活動が話し合われた

和歌山城天守閣が耐震診断の結果、震度6強から7の地震で倒壊、崩壊する危険性が高いと診断されたことを受け、和歌山県の和歌山市は天守閣整備検討プロジェクトチームを設置し、25日に第1回会議を行った。
天守閣では現在、ゴールデンウイークに向けて避難経路の掲示や非常時の係員による避難誘導など当面の対応を準備中。今後については木造再建や耐震補強、現状で安全管理を進めるといった対策を検討している。
プロジェクトチームは和歌山城整備企画課、公共建築課、観光課など11課21人で構成。会議の前に尾花正啓市長は「それぞれの分野の専門がいる中で、木造再建、耐震構造、安全管理と三つの方法を検討し、総合的な方向性を決めていきたい」とあいさつした。
会議ではチーム発足の経緯や耐震診断の結果、会議の進め方を共有。三つの対策と全体の調整を考える四つのワーキングチームに分かれて検討していくことを決めた。

今後は5月25日に行われる専門家らによる「史跡和歌山城保存整備委員会」での報告に向けて活動し、大型連休明けにチーム会議を開く予定。本年度内には整備の方向性を決めたいとしている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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