ストリートダンス世界大会出場 岩崎さん

世界大会に向けて意気込む岩崎さん

和歌山市の高校2年生、岩崎妙来愛(みらい)さん(16)は、8月にイギリスで行われるストリートダンスの世界大会「UDO WORLD」に日本代表として最年少で出場する。「日本人のダンスの技術がどれだけのものか見せつけたい」と意気込んでいる。
2002年に御坊市で生まれた岩崎さん。ダンスとの出合いは小学4年生の時、友達の誘いでダンスをしてみたことがきっかけですぐに夢中になった。
得意とするのはロックダンスと呼ばれる激しい動きからカッコよく静止するストリートダンス。
初めてダンスの大会に出たのは、小学5年生の時に大阪で行われた「キッズダンスTVフロントライン」。初出場にもかかわらずベスト4の快挙に、自分のダンスに自信がつき本気でやろうと思ったという。
ダンスをするのに最適な環境を求め、家族と共に和歌山市に引っ越し、市内と大阪のダンススクールに通い、技術力と表現力を磨いた。小学6年生で同大会で優勝。中学3年生の時には、和歌山市梅原のノーリツアリーナ和歌山で日本で初めて行われた世界大会「ファンキックス」に出場し、世界中から集まったダンサー600人の中からファイナリスト4人に最年少で選ばれた。高校生になってからもさらに才能は伸び続け、1年生でKOD日本予選1位通過、ことし4月30日に京都で行われた「UDO JAPAN」では3位となり、最年少で世界大会出場の切符を手にした。
岩崎さんは「結果が良いときが続いて、突然負けたらやめたいと思うタイプ。気持ちを切り替えるのが大変。大会で勝ちたかったら死ぬほど練習しなければいけない」と平日は学校から帰って4時間、休日は6時間練習して自身のダンス力向上に磨きをかけている。また、JR和歌山駅近くのムービンハイスタジオでは、講師として小学生から大人までの生徒にダンスを指導している。
ダンスの魅力は「人を楽しくさせたり、笑顔にしたり、応援したくなるところ」と笑顔で語る。
8月の世界大会に向けては「結果だけを求めない。勝ち負けを気にせずに、自分のダンスをすればおのずと結果もついてくる」と自分に言い聞かせているという。
在学中の目標は日本代表になり続けることで、将来の夢はダンスを続けながら歯科衛生士になること。自分の将来を真剣に考えながら、ストイックに自分のダンスを追求する今後の岩崎さんから目が離せない。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。