和歌浦の再生ホテル「エピカリス」7月開業

客室から海を一望できるエピカリス

和歌山県和歌山市新和歌浦の老舗旅館「岡徳楼」の跡地に建設中のエーゲ海風ホテル「EPICHARIS(エピカリス)」が、7月18日にグランドオープンする。景観の向上や新たな魅力創出に取り組む景勝地「和歌の浦」で、市の企業立地促進奨励金制度の指定を受け、再生されたホテルの第1号となる。
「エピカリス」はギリシャ語で「魅力的な」という意味。「ギリシャのリゾート地で体験できる夢のような時間や空間の提供」をコンセプトに、白を基調とした鉄筋コンクリート造り5階建てのホテルとなっている。客室は28室で、部屋から和歌浦の海を一望できる。テラスには露天風呂、ハンモック、ソファの付いた部屋もあり、シーカヤック、レンタサイクルの貸し出しも行う。レストランでは、新鮮な和歌浦湾の海の幸をはじめ、地元食材を使った創作地中海風料理も楽しめる。

建設・運営は不動産管理会社の㈱スターボシステム(同市雑賀崎、東宗弘社長)、設計はISE設計工房(同市中之島、伊勢盛生代表)、施工は㈱原庄組(同市次郎丸、中西保裕社長)。
かつての岡徳楼は景勝地・和歌の浦で1917年に創業し、約80年にわたり多くの旅行者に愛され、71年の黒潮国体の際には当時皇太子だった天皇陛下が宿泊された。95年の廃業後は建物が放置され、鉄骨がむき出しの状態が長く続き、今回の再生は大きく期待されている。

新ホテルは1泊2食付き約1万5000円から。公式ウェブサイト(https://www.epicharis.jp/)や各旅行サイトで予約を受け付けている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。