南紀を自転車で満喫 10月すさみでイベント

大会をアピールする(左から)入野さん、桂さん、北出さん

和歌山県すさみ町と古座川町を中心に展開される自転車のイベント「サイクルアドベンチャー南紀 RIDE ON SUSAMI2018~古座川Round~」が10月21日に開かれる。一度に海・山・川の全てのエリアを巡ることができる全国的にも珍しい大自然満喫コース。中学生以上を対象に、9月19日まで参加を受け付けている。
すさみ町サイクリング大会実行委員会が主催。町産業振興課副主査の桂渉さん、西牟婁振興局企画産業課主事の北出雅也さん、実行委事務局で東武トップツアーズ㈱紀伊田辺支店マネージャーの入野弘嗣さんが和歌山新報社を訪れ、和歌山市や紀北地域からの参加を呼び掛けた。
3人によると、紀伊半島一周の高速道路が同町まで開通し、美しい南紀の海に臨む国道42号は交通量が減少。走りやすくなった国道の活用や沿線の活性化を目的に、昨年初めて同町でサイクリング大会を開催したところ、参加者からもボランティアの町民からも好評を得た。ことしはパワーアップした第2回となる。
昨年は約70㌔のコース一つだったが、今回は「チャレンジコース」(140㌔、定員400人)と「アドベンチャーコース」(74㌔、定員100人)の二つを用意。すさみ海水浴場を発着点に、国道42号、清流・古座川と日置川沿い、一枚岩や瀧之拝太郎といった貴重な地質景観などを楽しめるようになっている。
コースを監修したモデルでサイクリストの日向涼子さんも、海・山・川を一度に楽しめるコースは全国でもめったにないと太鼓判を押し、参加を呼び掛けているとのこと。
休憩ができるエイドステーションでの地元住民の「おもてなし」も大きな魅力の一つ。昨年も大人気だった、すさみ町名産イノブタのフランクフルトやイノブタ汁、サンマずしなどの他、南紀の特産物が多数用意され、堪能できる。
大会前日の20日には前夜祭があり、ショートヒルクライムレースを行う。3人のチームで約600㍍を2本走り、合計タイムで競う。
桂さんは「すさみに来て、地域の魅力を知ってほしい。エイドステーションも充実しています」、北出さんは「南紀にサイクリストにとって走りやすい環境があることをアピールしたい」、入野さんは「すさみのサイクリングイベントをブランド化していきたい」と話している。
大会の詳細やエントリーは公式ホームページ(http://ride-on-susami.com/)で。7月31日までの早期申し込みで参加料が1000円引きとなる。問い合わせは実行委(すさみ町産業振興課内、℡0739・55・4805)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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