ラジオ体操3万人突破 朝のビッグホエール

3万人突破を祝う参加者(県スポーツ振興財団提供)

平日の毎朝、和歌山県和歌山市手平の和歌山ビッグホエール前で行われているラジオ体操の参加者が、6月下旬に延べ3万人を突破した。2014年8月のスタートから、間もなく4年を迎える取り組み。主催する県スポーツ振興財団では「ラジオ体操を通じて少しでも健康になってもらいたい。これからもゆるやかに継続し、皆さんに気持ちよく参加してもらえれば」としている。

15年に開催された「紀の国わかやま国体・大会」の前年に、県民の健康意識を高めてもらおうと始めた。土・日曜と祝日を除く平日の午前8時から、1級ラジオ体操指導士の中川聖子さん指導のもと、高齢者らが爽やかに汗を流している。当初二十数人だった参加者は徐々に増え、一日平均で40人が参加。16年1月に1万人、17年3月に2万人を達成した。

現在は70代を中心に、地域の高齢者らが集まる。顔なじみになった人同士で自然な会話や交流も生まれ、「運動習慣が身に付いた」「一日のリズムができる」などの声が寄せられている。

同財団の横尾英治理事長は「これほど長期にわたる活動になるとは思っていませんでした。最高齢の85、86歳の方が生き生きと体操をされているのは頼もしいですね」と笑顔。

中には朝に自宅で体操後、ビッグホエールでの集まりに参加し、午後もテレビを見て体を動かす、「一日3回」ラジオ体操をするという人も。気軽な会で、ウオーキングや通勤途中に立ち寄り、そのまま出勤するような人もいるそう。腰に負担をかけたくない人や、体が不自由な人には椅子も用意し、座ったままでの参加もOK。

皆勤者の表彰もあり、特に夏休み期間中は子どもたちも参加しているという。同財団では「無理せず体調の良いときに、気軽に続けられる健康づくりとして、どうぞご参加ください」と呼び掛けている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。