市展始まる 第1期は日本画・工芸・いけ花

見応えのある力作が並ぶ会場

第67回和歌山市美術展覧会(市など主催)が11日、伝法橋南ノ丁の市民会館で始まった。

初日には来賓や審査員を迎えてテープカットが行われ、尾花正啓市長が「高校生から熟練した年齢層まで幅広く力作ぞろい。国民文化祭や新市民会館の建設も控え、多くの人に文化や芸術に親しんでもらいやすい環境づくりを進めていきたい」とあいさつ。大勢の美術ファンが多彩な意欲作をじっくりと鑑賞した。

ことしは7部門で、243点の一般応募があり、入賞23点、奨励賞32点、入選168点が選ばれた。4会期に分け、入賞入選と無鑑査・招待、審査員の作品計463点を展示。15日まで開催中の第1会期は「日本画・工芸・いけ花」の115点が並ぶ。

日本画部門で市長賞に選ばれた北山令子さん(59、有田川町)は、京都の二条城で目にした満開のしだれ桜を題材にした「春の宴」を出品。「受賞は夢のよう。花がすみ、花たちが宴を開いているようなイメージで、華やかに咲いている姿を浮かべながら描きました」と笑顔で話していた。

今後の予定は「書道」(18日〜22日)、「洋画」(25日〜29日)、「写真・彫塑」(8月1日〜5日)。午前9時半から午後5時まで。各会期中の日曜は、各審査会委員が展示作品の解説や質問に応じる「ギャラリートーク」(午後1時半〜3時)がある。各部門の受賞者は後日掲載。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。