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和歌山ニュース ウナギで夏バテ防止を 土用の専門店大忙し

ウナギで夏バテ防止を 土用の専門店大忙し

公開日 2018.07.20

20日は「土用の丑の日」。和歌山県和歌山市南大工町の老舗ウナギ店「トリハル」では、4代目社長の田中利明さん(61)が早朝からかば焼き作りに追われている。

同店のウナギは徳島産。紀州備長炭で25~30分ほど焼く。焼き加減を見ながら何度かひっくり返し、自家製の「秘伝たれ」に漬けて出来上がり。19、20日の2日間で約300枚を焼くという。田中さんは「ことしは稚魚の不漁が影響し価格が上がっているが、脂乗りはいい。夏バテ防止に食べてほしい」と話していた。

1匹3800~4500円(税込み)。朝7時半ごろから開店。問い合わせは同店(℡073・422・4088)。