ぶらくり丁でロールアイス人気 開店1カ月

ロールアイスを手に大川店主㊨とスタッフ

東京や大阪など都市部で数時間もの行列ができ、話題となっている「ロールアイス」が和歌山県和歌山市でも人気を呼んでいる。元寺町のぶらくり丁大通りにある「ハッピースマイリー」(大川聡子店主)は7月8日にオープンして1カ月。高校生や主婦らが連日訪れ、クルクルと巻かれたアイスクリームが入ったカップを手に、写真を撮ったり味わったりと楽しんでいる。

ロールアイスは、マイナス10度以上の冷たい鉄板の上にアイスクリーム液を流し、ヘラで薄く延ばしながら冷え固まってきたタイミングでくるくると巻き、カップに盛り付け、生クリームやクッキーをのせて完成させる。かわいらしく、ファッショナブルな見た目が“インスタ映え”するとして、女性やカップルに特に人気が高い。

大川店主(38)は薄いアイスクリームを巻く技術を約1カ月かけて習得し「機械の音を聞きながら、アイスが冷えてくるタイミングをつかむことと、力が必要です」と話す。

丸い鉄板が組み込まれた特殊な機械は、名古屋のロールアイス専門店「フワキャンディストア」と同じもので、大川さんがテレビ報道などで同社を知り、購入した。

日頃から「面白いことをして人に喜んでもらいたい。ぶらくり丁を盛り上げたい」と思ってきた大川店主は、来店者が「和歌山にもあるんや!」「また来たで~」と笑顔を見せてくれることに手応えを感じている。

空き店舗を改装してオープンし、ゆっくり食べて写真撮影ができるスペースを設置。写真の背景に映えるよう、壁には明るく華やかな絵を描いている。

インスタグラムなどSNSを通じて話題が広がり、客層は高校生が中心。店内では流行や人気のグルメなど若い世代のにぎやかな話に花が咲いている。

大川店主は「お客さんが顔を見せてくれるだけでもうれしいです。誰でも入りやすいお店にすることと、オリジナルの商品を展開していくのが目標です」と意気込んでいる。

ロールアイスは注文から完成まで約5分かかる。ミルク、ストロベリー、チョコ、キャラメルの4種があり、いずれも650円。クッキー入りは700円、トッピングソースは50円(全て税込み)。問い合わせは大川店主(℡080・3792・0222)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。