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和歌山ニュース 営業を再開した大新地下駐車場

営業を再開した大新地下駐車場

公開日 2018.08.09

和歌山市営大新地下駐車場(坊主丁)が8日、3年ぶりに業務を再開した。

大揚興業㈱とワカヤマヤモリ舎の連合体「大新家守舎」が運営する。同駐車場は赤字経営のため、2015年から業務を休止。昨年管理者を募集し、プロポーザル方式で11月に決定。ことし4月から再開に向けた準備を始めていた。

料金は30分100円。最大料金は午前6時から午後6時までは500円、午後6時から翌日午前6時までは1000円。駐車位置制限ありの24時間定期券は1カ月1万4000円、制限なしのフリーパス券は1カ月1万5000円。

料金は管理者の収入、設備投資や管理運営費用に充てられる。地上にある大新公園の活用も行い、9月にマルシェイベントの開催も予定している。

市では本町地下駐車場でも運営を再開できるよう、準備を進めている。