チャギントンをラッピング 貴志川線に登場

チャギントンのキャラがいっぱいの列車に乗り込む園児ら

イギリスの人気アニメ「チャギントン」のラッピング車両が和歌山電鐵貴志川線に登場し、4日に和歌山県和歌山市の伊太祈曽駅で出発式が行われた。紀の川市立竜門保育所の園児12人が、チャギントンのテーマを歌いながら初乗車した。

「チャギントン」は列車を擬人化した「チャガー」と人間が暮らすまちを描いたアニメで、世界178カ国・地域で放送。同社の親会社、岡山電気軌道㈱が同アニメの人気キャラクター「ウィルソン」と「ブルースター」を世界で初めて実車化した「おかでんチャギントン列車」の運行を来春に予定し、そのPRのためラッピングが行われた。

いずれもデザインを手掛けたのは工業デザイナーの水戸岡鋭治さん。ラッピング車両は外装いっぱいにウィルソンとブルースターを配置し、車内のポスターもチャギントンで、今後はシートや床なども改装する。

出発式には竜門保育所の年長児12人と小嶋光信社長、松田敏之取締役、水戸岡さんらが出席し、ラッピング車両とチャギントン列車の両方への乗車を呼び掛けた。園児はよんたま駅長にあいさつし、和歌山駅まで電車の旅を楽しんだ。乗車した垣内麻歩ちゃん(6)は「電車はポスターがたくさんで楽しかった。今度はお友達と乗りたい」と話していた。

「おかでんチャギントン列車」は23日に岡山に到着。ウィルソンとブルースターを立体化し、アニメには登場しない内装にはキャラクターをちりばめたデザインとなっている。来年3月中に観光列車として運行開始予定で、ナビゲーターと一緒に遊ぶイベントやグッズ展開を計画している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。