2021年04月04日 19:30
和歌山で世界遺産に登録されている『紀伊山地の霊場と参詣道』。今回は、観光名所としても有名な神社や天然記念物の那智原始林など見所たくさんの、紀南の登録施設をご紹介します。自然溢れる世界遺産を巡って和歌山を満喫してください♪
熊野古道(くまのこどう)は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称。熊野参詣道ともよばれる。紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨る。
熊野古道とは、主に以下の5つの道を指す。
紀伊路(渡辺津 – 田辺)
小辺路(高野山 – 熊野三山、約70km)
中辺路(田辺 – 熊野三山)
大辺路(田辺 – 串本 – 熊野三山、約120km)
伊勢路(伊勢神宮 – 熊野三山、約160km)
これらの多くは、2000年に「熊野参詣道」として国の史跡に指定され、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産における「遺跡および文化的景観」)として登録された。
(出典:Wikipedia)
熊野古道 大門坂(出典:Facebook)
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<世界遺産>熊野古道(和歌山、奈良、三重)2004年世界遺産登録。散策が主で山の中を歩く体力が必要だが、様々なコースがあるので何回行っても自然の違った景色を楽しめる。pic.twitter.com/KZO8IZNaL8
— 国内旅行スポット (@kokunairyokoiku) March 17, 2017
「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の3社と「那智山青岸渡寺」の1寺を「熊野三山」と呼びます。「熊野三山」は、「熊野古道(熊野参詣道)中辺路」によって結ばれています。 (出典:和歌山観光情報)
熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。熊野三山の一つ。家都美御子大神(けつみみこのおおかみ、熊野坐大神〈くまぬにますおおかみ〉、熊野加武呂乃命〈くまぬかむろのみこと〉とも)を主祭神とする。 (出典:Wikipedia)
大斎原大鳥居(出典:Facebook)
現在の社地は山の上にあるが、1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで社地は熊野川の中州にあった。明治以後、山林の伐採が急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、大規模な洪水が引き起こされ、旧社地の社殿は破損した。現在、旧社地の中州は「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造、平成12年完成)が建っている。 (出典:Wikipedia)
当社のいたるところに見られる3本足のカラス。日本サッカー協会のシンボルとしても有名な、八咫烏やたがらすです。八咫烏は、日本書紀・古事記の「神武東征」という物語に登場します。 これは神武天皇が、宮崎県(日向)から奈良県(橿原)に都を移し、大和朝廷を開いて初代天皇に即位するまでを描いた物語です。神武天皇が熊野に到着された時、神の使者である八咫烏が奈良まで道案内をしたというエピソードから、熊野三山に共通する「導きの神鳥」として信仰されるようになりました。 (出典:熊野本宮大社)
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熊野速玉大社は、室町時代に足利義満公が奉納したと伝えられる調度品を中心に、約千二百点にのぼる古神宝類を所蔵しており、いずれも国宝に指定されています。 (出典:熊野速玉大社)
境内にそびえる樹齢千年のナギの大樹は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされています。熊野牛王とナギの葉をいただくことが、難行熊野詣を無事果たす大きな支えとなりました。 (出典:熊野速玉大社)
熊野速玉大社。大きな大きな御神木のナギの大樹。
朱塗りの拝殿が綺麗デス。⛩⛩☀️ pic.twitter.com/4JTw8sGBYE— Atuko K811 (@AtukoEnoki628) February 19, 2017
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熊野那智大社は、田辺市の熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社とともに熊野三山の一社です。 全国約4,000社ある熊野神社の御本社でもあり、日本第一大霊験所根本熊野三所権現として崇敬の厚い社です。 (出典:熊野那智大社)
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社。熊野三山の一つ。熊野夫須美大神を主祭神とする。かつては那智神社、熊野夫須美神社、熊野那智神社などと名乗っていた。また、熊野十二所権現や十三所権現、那智山権現ともいう。(出典:Wikipedia)
昨日の午後は熊野那智大社へ。
那智大社のすぐ隣には青岸渡寺というお寺があり、神仏習合を感じた。
近くにある飛瀧神社も魅力的だった。こちらは那智滝そのものが御神体であり本殿がなく、古代信仰の雰囲気があった。 pic.twitter.com/lDwS97qCNh— 晩鳥 (@tymgeo64) March 21, 2017
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青岸渡寺 本堂(出典:南紀勝浦温泉旅館組合)
永延2年(988)に御幸された花山法皇が、西国三十三ヶ所第一番札所として定めたとされています。天正18年(1590)に豊臣秀吉が再建した本堂は、桃山時代の特徴を色濃く残しています。
(出典:わかやま観光情報)
本堂後方にある朱色の三重塔は、滝との調和が美しく人気のフォトスポット。
那智原始林(出典:和歌山県)
那智原始林(なちげんしりん)は、和歌山県那智勝浦町の那智山中にあり、那智滝の東に広がる原始林。熊野那智大社の社有林で、1928年(昭和3年)3月3日、国の天然記念物に指定された。面積は約33.5ha。 (出典:Wikipedia)
神の領域であるため通常立ち入ることはできないため、手つかずの自然が残っています。
(出典:Facebook)
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和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝。石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下し、落ち口の幅13メートル、滝壺までの落差は133メートルに達し、その姿は熊野灘からも望見することができる。総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差日本1位。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。 (出典:Wikipedia)
和歌山県、熊野那智大社、那智の滝? 日本三大名滝の一つ❣️ #熊野 #那智大社 #日本三大名滝 #和歌山 #熊野那智大社 #那智の滝 #那智 #日本 #三大名滝 #滝
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補陀洛山寺(ふだらくさんじ)は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある、天台宗の寺院。補陀落とは古代サンスクリット語の観音浄土を意味する「ポータラカ」の音訳である。
(出典:wikipedia)
那智・補陀落山寺
那智の最後は補陀落山寺。この寺も世界遺産に登録されてます。
昨日は西国巡り、紀三井寺、粉河寺、施福寺、葛井寺に参拝。猛暑の中、施福寺の山歩きは厳しかった!今日は奈良県の西国巡りです。 pic.twitter.com/S6njwHE8Gc— バスコ (@baskosanasana) July 31, 2019
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和歌山県には数多くの世界遺産があります。ぜひ和歌山県へ来られた際は訪れてみてくださいね!
※本文中の情報は引用元の情報に基づきます。実際に訪れる際には、事前に確認することをお勧めいたします
【Holly】
和歌山で生まれ、和歌山で育ち、県外へ嫁ぐも和歌山が好きすぎて和歌山に戻ってきた30代のライターです。旦那と5人の子供達と毎日賑やかに過ごしております。皆さんの知りたい情報をタイムリーにお届けできるよう頑張ります!
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