2024年11月4日にオープン1周年を迎えた「IE(イエ)/GOHAN+SAKE」。オーナーの母と、料理を担当する娘さんで切り盛りしています。明るくてナチュラルな雰囲気の店内には、こだわりがギッシリ。母娘の愛を感じる空間で、大満足のランチタイムをお過ごしください。
目次
日差しがたっぷり入る店内は居心地最高!
まるでIE(自宅)に居るかのよう
地元御坊の「そめみち染物旗店」で作った暖簾。暖簾棒は、日高町の名産「黒竹」を使っています。
そのお洒落な暖簾をくぐり店内に入ると、白壁に白木やベージュのテキスタイルの椅子。まるでお洒落な女子の家に遊びに来たような感覚になります。
おひとりさまでも気軽に訪れられるカウンター席。
日差しがたっぷり入るテーブル席。
隠れ家のような『IE』。店内は、テーブル席(4人掛け)×2、カウンター4席。こぢんまりとした空間も居心地の良さに繋がっています。
なんでも作ってしまう
クリエイター店主
オーナーの娘である栞(しおり)さんが作った手編みのランプシェード。
多趣味な栞さんは、なんでも作ってしまうクリエイター。料理はもちろんのこと、ランチに使われている飯碗(めしわん)やペンダントも栞さんが作った作品なのだとか。
「陶芸教室に通っていたり、編み物が趣味なので作りました」と可愛らしい笑顔で答えてくれました。
陶芸教室に通っている栞さんが作った飯碗。
素敵なペンダントは作家さんによるもの。
大皿からはみ出しそうな海老フライと
肉がぎっしりミンチカツ
日替わりランチは1000円〜1500円。この日は「海老フライとメンチカツ定食」でした。
『IE』の看板メニューのひとつでもある海老フライ。栞さんがお店を始めたいと言った時に手伝うことにした母は、「自分はエビフライが大好きで、お店で海老フライをお出しするのなら大きいエビフライにしたかったのです。それと、お客様をびっくりさせたくて」と笑って話してくれました。
もちろん、こだわりの海老フライは、尻尾の先までしっかり海老の身が詰まっていますよ〜。
驚きの大きさの海老フライと、ハンバーグのようなジューシーなミンチカツ。
素敵な器と
マネしたいセンス抜群なアイデア
コツコツ集めた作家さんの器と、栞さんが作った器たち。
美味しい『IE』の料理をさらに引き立てているのが、その器の数々です。そのコレクションの一部を見せていただきました。
栞さんが通われている陶芸教室の先生である長谷川美穂さんの器をはじめ、栞さんが作った作品など素敵な器で食べられるのも楽しみのひとつです。
ゴブレットにナスの煮浸し。
おちょこには、柚子風味の温奴。
おちょこやゴブレットにおかずを盛り付けるアイデアなど、自宅でもマネしたくなる工夫がいっぱいです。
もうひとつの人気メニュー
「和牛キンパ」はテイクアウトもOK!
美味しさはもちろん、その映える見た目も手伝って大人気の「和牛キンパ定食」。蓋付きの入れ物に入って運ばれてくるのも乙女心をくすぐります。単品は800円。
和牛キンパは、テイクアウトもOKです。 こだわりの器で美味しい料理がいただける『IE』の空間。夜は、一品料理をはじめ、豊富な種類の日本酒も魅力です。
母娘の仲の良さが溢れ出る『IE』で、くつろぎの時間をお過ごしください。
名称 | IE(イエ)/GOHAN+SAKE |
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所在地 | 和歌山県御坊市島472−6 |
電話番号 | 080-2332-0603 |
営業時間 | 11:30〜14:00(売り切れ次第終了)、18:00〜23:00 |
定休日 | 日・月曜、木曜の夜(臨時休業はインスタで告知) |
駐車場 | あり(なるべく乗り合わせで来店を) |
@iedegohantabeyo |
和歌山の真ん中に住む、身体に良いことが大好きな生粋の和歌山県人。古いモノや古いモノに新しい風を吹き込んだお店が得意分野。ニッチな目線でこだわりの場所や人を紹介します。年間100泉が目標の温泉偏愛者。好きな言葉は、「源泉かけ流し」湯治文化を再生させるのが夢。