
ジメッとした気候が憂鬱になる梅雨シーズン。でも梅雨の今だからこそ楽しめるのがあじさい観賞です♪ 今回は和歌山の紀中や紀南エリアから4つの名所を厳選してご紹介。誰もが知る観光スポットから地元民に愛される穴場スポットまで登場しますよ。
目次
地元有志が育んだ大輪の花が古刹を彩る
仁平寺(にんぺいじ)【有田市】
有田市の初夏の隠れた名所、“あじさい寺”。無住の古刹「仁平寺」の境内に多くのアジサイが咲き誇る、地域自慢の花どころです。地元の有志によって育てられたアジサイを、時間に追われることなくゆったりと鑑賞してみては。鉢植えや押し花の展示などが行われることもあるそうです。


名称 | 仁平寺(にんぺいじ) |
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所在地 | 和歌山県有田市糸我町791 |
電話番号 | 0737-22-3624(有田市役所) |

週末にはライブなどのイベントも
あじさい曼荼羅園【上富田町】
役の行者により開山、1426年に小栗半官により再現された名刹、救馬渓(すくまだに)観音。境内山頂付近には6000平方メートルもの敷地が広がる「あじさい曼荼羅園」があり、約120種10000株が植えられています。
開花やイベントなどの最新情報は、救馬渓観音のホームページで確認を。


名称 | あじさい曼荼羅園 |
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所在地 | 和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313 |
電話番号 | 0739-47-1140 |
営業時間 | 見ごろ時期6月中旬~下旬 10:00~16:00(最終入園) |


世界遺産の地に咲く色鮮やかな花たち
熊野那智大社【那智勝浦町】
世界遺産に登録されている熊野三山の一つ、「熊野那智大社」。毎年6月に無病息災を祈願し、自然への恵みに感謝する「紫陽花祭」が行われます。祭典の中では冠にアジサイの花を飾った巫女の神楽が奉納されるシーンも。境内にある「紫陽花園」や参道で2000株のあじさいが見られ、6月末まで一般公開されています。


名称 | 熊野那智大社 |
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所在地 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 |
電話番号 | 0735-55-0321 |
営業時間 | 参拝8:30~15:30 |

南紀屈指の温泉地の山上に広がる自然スポット
平草原公園【白浜町】
県内でも最も人気の高い観光地の一つ、白浜。その町並みを一望できるのが町内の高台にある「平草原公園」です。自然豊かな園内にはアスレチックコースが整備される一方で、バラ園、サザンカ園、ツツジ園、そしてアジサイ園も。園内の散策で汗をかいたら、名湯で疲れを癒やしてはいかが。


名称 | 平草原公園 |
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所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町2054-1 |
電話番号 | 0739-43-2967(平草原公園管理事務所) |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 無休 |


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和歌山で生まれ和歌山で育ち、数年九州で生活するも、和歌山が好きすぎて夫を連れて戻ってきた。5人の子供たちと毎日賑やかに過ごす兼業主婦。ツイッター民、オンラインゲーム、海外ドラマ、心霊動画好きの根暗、大雑把な性格。