2017年04月12日 11:00
いまや日本のスローフードになりつつある〝バーガー”。毎年、日本一を決める「バーガーフェスタ」が行われるなど、各地で多種多様なご当地自慢のバーガーが続々と誕生。バンズや具材の組み合わせによって生まれるアッと驚く斬新なアイデアや完成までのストーリーが、消費者の舌と心をつかんでいます。 和歌山県は、海の幸、山の幸に恵まれた食材の宝庫。旬の食材、地域の特産品などを使ったバーガーは数知れず。現地に行かないと食べられないといった付加価値を持つとともに、足を運んでもらい、地域の魅力をアピールする〝地域おこし”にもつながっています。桜の開花が待ち遠しい季節。漁業が盛んな和歌山市加太では、マダイ漁が最盛期を迎えています。この時期は、産卵期のタイが桜色に変色することから「桜鯛」とも呼ばれており、桜鯛を使ったバーガーも期間限定でお目見え。春の加太の情景も一緒に味わってみませんか。これら県内のご当地バーガーを紹介します。肉派、魚派、野菜派、キノコ派…。あなたは何派?たくさんあるからこそ、まだ出合っていないバーガーも。制覇とはいかなくとも、攻める価値ありですよ!和歌山ならではのバーガーをガブリ!
地元・白浜で取れたイサキの半身を使用。ゴマがたっぷりかかったバンズからはみ出るほど大きなイサキのフライが挟まれています。淡白な白身のイサキと、独自ブレンドのまったりソース、バンズのゴマの香ばしさが、口の中でいつまでも余韻を残してくれます。カフェは3月31日(金)までの営業。この機会にぜひ味わってみてください。
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
「第6回全国ご当地バーガーグランプリ」でグランプリを受賞。古座川町の清流鹿を72%使用したパテはくせや臭みがなく、ふんわり軟らかで美味。香ばしい焼きチーズとオニオンフライを挟み、トマトと鹿肉のラグーソースとサンボウカンとユズのマヨネーズソースで味を際立たせています。バンズは紀州備長炭と16種の穀物入り。(※パン工房カワ 各店舗で販売しています)
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
しらす丼ならぬ、しらすバーガー。湯浅湾で取れた鮮度抜群の釜揚げしらすと豆腐を合わせ、フワフワ食感のパテに。こんがりと焼き上げ、大根おろしとポン酢ジュレをのせて、あっさりといただく「ザ・和風バーガー」です。バンズは併設するベーカリーのライ麦パンを使用。食べ応えがあるのにヘルシーなのが魅力です。
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
目の前に広がる紀淡海峡。タイの一本釣りで有名な加太をPRしようと、料理長が考案したバーガー。板場でさばかれた新鮮なタイをぜいたくに使用。バンズには、サクサクのタイフライとレタス、トマト、大葉をサンド。タイの上品な甘み、梅マヨネーズのほのかな酸味、大葉の香りが口の中で広がります。期間限定なので要チェック。
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
有田市の名物、タチウオを骨ごとすり身にして揚げた“ほねく”を使った「cafe55」のオリジナルアイデアバーガー。ほねくの角切りが入ったポテトコロッケにキャベツとアボカドを添えてサンド。ソースも和歌山ご当地もので、「山椒(さんしょう)マヨネーズ」「梅みそ」のどちらかを選べます。イートインならスープが付いたセットも(600円)。
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
ジューシーで、まるで鶏肉のような歯ごたえ、龍神村の特産品、肉厚のシイタケ「龍神マッシュ」をまるごと使用。炒めたベーコンと玉ネギ、レタスを合わせています。トマトソースの酸味とサルサソースのピリ辛が、コクとうま味を引き出し、くせになりそう。ドライブ途中、清流・日高川の流れを眺めながら、バーガーが楽しめる穴場的スポットです。
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全国有数の生マグロの水揚げ量を誇る勝浦。具材は、近郊で取れたキハダマグロやメバチマグロをカリッと揚げたマグロカツとシャキシャキのキャベツ。オリジナルブレンドのカレー風味のタルタルソースで後を追うおいしさ。ほんのり甘いバンズは地元のパン屋から仕入れています。注文を受けてから、一つ一つ手作りなのがうれしい。
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
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