2019年01月27日 23:00
2月3日の節分の日に、和歌山県内の神社やお寺では豆まきなどの行事が行われます。和歌山市の紀三井寺では豆と一緒に景品もまかれる福つき大豆まきが、和歌浦天満宮ではくじのようにあたりのついた豆まきが行われ、参拝者を楽しませます。世界遺産である高野山や熊野三山では、また違った厳かな雰囲気を味わうこともできます。那智勝浦町の青岸渡寺、熊野那智大社では、祝枡や鬼面札などの授与品も人気です。厄除けの御祈祷と合わせて、福を授かりに参拝してみてくださいね。
室町時代末期のに建立され、和歌山の名所として和歌や茶道にも登場する歴史ある寺院。
16時から本堂にて「鬼やらい・追儺式」がはじまり、年男が福男として豆まきを行います。
その後、豆と共に様々な景品がまかれる「福つき大豆まき」が行われ、大勢の人でにぎわいます。
境内には鬼も登場し、参拝客を楽しませてくれます。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
学問の神様・菅原道真を祀り、太宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟といわれる天満宮。
節分祭の豆まき神事では、手にした豆に番号があると振る舞い物がもらえるとあって、大賑わい。
年男・年女・干支生まれの人は事前に社務所に申し込むことで裃・巫女装束を着て参加することができます。
この年にあたった人は、記念に豆をまく側として参加してみていかがでしょう?
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
日前神宮 國懸神宮では節分の日に行われる「火祭り」。
お札やお守り、そして正月飾りなどを集めて神聖な火を以って焼納する神事です。
この神聖な火に当たり、更にその火で餅を焼いて食べるとその年の無病息災をあやかるといわれています。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
根本大塔内陣において、星供曼荼羅を奉祠し、節分法会が執り行われます。
各人の北斗七星・十二宮・九曜二十八宿の星をまつることで、除災招福・福寿増長を祈念します。
密教の荘厳な空気を是非感じてみてください。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
熊野信仰の霊場として長い歴史のある那智山青岸渡寺の節分会。
参拝客は裃姿となり、厄払いや商売繁盛、家内安全、交通安全、合格祈願などをご祈祷してもらいます。
節分会に参加する参拝者には「祝枡」に入った豆が配られ、1月に入ると毎年1300個の祝枡の準備が始まります。
「那智山」の焼き印を入れたスギとヒノキを使った枡には、丁寧に筆入れされた今年の和暦の文字が。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
熊野三山の一社、熊野那智大社での節分祭。
追儺式や裃姿での宝物殿回廊からの豆まきに加え、お弓も披露され、「鬼」と朱文字で書かれた大的をめがけ矢が射られます。
しめ縄の内側に赤鬼と青鬼を閉じ込めた絵を版画にした災難除けのお札「鬼面札」や、「福枡」などの授与も。
鬼面札は、那智の滝の水ですった墨で神職の手により一枚ずつ丁寧に刷り上げられ、巫女が「那智宮印」の朱印を押して仕上げます。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
厄除け、方位除けの神様として知られる春日神社で執り行われる節分の神事。
江戸時代に行われていた祭りが、いつしか途絶えたいたの2000年に再開。
「ぶりぶり」の語源は、「厄を振る」「方位を振り替える」、当時のおもちゃ「ぶりぶり」からとったとする説があります。
厄除や家相のお祓いが行われ、2月3日から数えて、8泊9日目(八九「やく」)が11日となることから、この日まで開催されます。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
今年の節分は是非お近くの神社やお寺へ参拝してみてはいかがでしょうか?
※本文中の情報は引用元の情報に基づきます。実際に訪れる際には、事前に確認することをお勧めいたします
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