2018年02月08日 11:00
ローカル線の駅周辺スポットをめぐる旅。今回は、那智勝浦町の駅「湯川駅」ひっそりと、そして歴史深い湯川温泉にある「ゆかし潟」は大正から昭和の詩人佐藤春夫が名付けたのだとか。歴史深く、しっとりと佇む、そんな湯川駅を紹介しますね。
そして海。by湯川海水浴場 pic.twitter.com/etNEm0IyD6
— ディクロニウ (@zhKFsqSblOPVNb1) September 29, 2016
岸近くに立地し、前述のとおり駅の東側すぐのところに湯川海水浴場(湯川温泉海水浴場とも言う)の砂浜が広がっている。駅から国道42号を北へ行くとおよそ800mほどで郷土の詩人佐藤春夫がその名をつけた景勝地ゆかし潟に至り、そのほとりに湯川温泉が湧出する。湯川温泉はおなじ那智勝浦町にある勝浦温泉とは打って変わって静かな雰囲気の温泉で、ゆかし潟に流れ込む川に沿って数軒の旅館やホテルが点在している。かつては列車による観光客も多く、準急→急行「南紀」、急行「きのくに」も停車していた。「きのくに」廃止後に特急「くろしお」が増発された際、一部の列車が停車することとなったが後に停車駅から外され、現在では普通列車のみの停車駅となっている。
出典:wikipedia
佐藤 春夫(さとう はるお、1892年(明治25年)4月9日 – 1964年(昭和39年)5月6日)は、近代日本の詩人・作家。艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・童話・戯曲・評伝・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和まで旺盛に活動した。筆名を潮鳴、沙塔子、雅号を能火野人と称した。初代新宮市名誉市民。(出典:wikipedia)
淡水と海水が混じりあった周囲2.2kmの小さな汽水湖。春は桜、冬場には水鳥がその景観に幻想的な美しさを与えることから、郷土の詩人・佐藤春夫が名づけた。また、脇には湯川温泉をたたえ、数軒の旅館が閑静にたたずんでいます。(出典:那智勝浦町観光協会)
また、紀伊勝浦駅の隣の駅、湯川駅から徒歩20分、紀伊勝浦からもタクシーで1000円ほどで行ける「ゆかし潟」は佐藤春夫が名付けたのだそう。道を挟んで向かいにはそれを記念する石碑が建てられています。隣に立っているのは高浜虚子の句碑。 pic.twitter.com/Net0zhXHkQ
— 掬屋@或図3ス11b (@omu_subi_ya) January 15, 2018
海沿いの国道沿いを走っていたらうっかりしたら通り過ぎてしまいそうな地元の喫茶店風の外観。入ると、メニューぎっしりの地元の食堂です。~中略~
友人があまりにもカレーがうまいというので頼んだらビックリ!フルーティな甘さと絶妙なバランスの辛さ。「おお~っ!こんなおいしいカレー食べたことないかも!?」といううまさです。
(出典:食べログ)
那智勝浦町湯川 なわ からあげ定食 pic.twitter.com/DZxmaYFXm4
— doremi (@doremi76422007) March 1, 2017
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
約1、500年の歴史をもつ温泉と云われ、今なお源泉流しっ放しの湯は、紀州の名湯として絶賛を博しています。地元の皆様に愛され続けて圧倒的な支持を得ています。遥か熊野詣の際には旅の疲れをいやしてくれる温泉として多くの人々に親しまれました。平成の年にリニューアルされ、大浴場2つ(男湯、女湯)のほか家族風呂(貸切)が3つ、ゆかし潟を望む湯上り処や中庭なども美しく整備されています。
(出典:http://www.ichinotaki.co.jp/kiyomon.htm)
那智勝浦町湯川にある、きよもん湯。卵臭のする無色透明の湯がざあざあかけ流されていて、素晴らしい。ただ、お湯の掛け合いをするわ、泳ぐわ、濡れたまま脱衣場に出ていってびしょびしょにするわの親子連れがいたため早々の退散。運が悪かっただけで湯は上等ですよ。湯船の写真はウエブサイトから。 pic.twitter.com/6PVtw1XUnC
— zumma@読書時々旅と温泉 (@nyangomasan) August 27, 2017
※実際に店舗へ訪問される際は必ず事前にご確認ください。
※本文中の情報は引用元の情報に基づきます。実際に訪れる際には、事前に確認することをお勧めいたします
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