2018年02月13日 11:09
10周年を機に県庁前からアロチに移転した「新中国料理 勝喜楼」。開放的でラグジュアリーな空間だけでなく、料理の幅も大きくグレードアップ。根強いファンを持つ麻婆豆腐をはじめ定番料理はよりおいしく、さらにフカヒレや上海蟹、燕の巣なんて高級食材も味わえるようになり、さまざまなシーンに使えるヌーベルシノワとして生まれ変わったんです。安くて早い大衆中華、贅を尽くした高級中華、その中間にポジショニングし、両方の良さを「いいとこ取り」。何より「中華は重たい」という概念を覆す美味が揃います。 「ちょっといいもの食べたい」という時、この手札を知っていると評価が上がること間違いなし!
ひときわ目をひくオシャレな建物。中央にある扉を開くと、そこは吹き抜けの開放的なエントランス、そしてその先にはオーセンティックな空気が流れる粋な大人の空間が広がります。席についてオーダーを済ませたら準備は万端。後はゆったりと流れる時間や時折厨房から聞こえる美味なる調理音のハーモニーを楽しみながら、ご馳走の到着をお待ちあれ。
ここで、ファンの皆さんに朗報です。移転前から人気の麻婆豆腐はここでも健在。それどころか「陳麻婆豆腐~葉にんにく入り~」(税別980円)として大幅にバージョンアップしているのです! 名前通り、このメニューはあの中華の鉄人・陳建一氏直伝。素材を厳選し、高い火力で一気に仕上げ。工程もひと手間プラスし、これまで以上のおいしさが実現しました。3種の油がより辛さと旨味を引き出し、ピリリとしつつもやみつきに。辛さは麻と辣の量を各5段階から選べるので、ぜひ自分好みの辛さを探ってみてください。
また他にも肉厚の海老を使った「海老のマヨネーズソース」(税別1280円)や餃子、小龍包といった充実の飲茶など、定番中華は新店舗でもより美味しくなって味わえます。
店の雰囲気と共にぜひ味わいたいのが、とろける舌触りの「フカヒレの姿煮」や濃厚な味わいが癖になる「鮑のやわらか蒸し~ウニ・キャビアのせ~」(各税別6980円)、食感も味もじっくり楽しめる「活白ミル貝の湯引き香港風」(税別2680円)などの贅沢素材を用いた一品。いつもの食事にどれかを取り入れながら、上手に食事を楽しむなんていうのも、粋な楽しみ方。他にも上海蟹や燕の巣、北京ダックなど、さまざまな本格中国料理がいただけます。メニューにどれか1品取り入れるだけで、ちょっと華やかでリッチな食事が楽しめます。
オーナーシェフは大阪調理師専門学校を首席で卒業後、関西中国料理界の重鎮の元で修行し、ホテルなどでならした腕の持ち主。そのバリエーションは幅広く、アレンジも自在。「昔ながらの蟹玉」と「トリュフ香る“白い蟹玉”」、「昔ながらの酢豚」と「香港式フルーツソースの『赤』酢豚」「黒酢とバルサミコの『黒』酢豚」など、同じメニューをさまざまな味に創作してくれます。「黒毛和牛のチンジャオローステーキ」(税別2980円)はA5ランクの牛肉のシャトーブリアンを贅沢に使った青椒肉絲。一般的な「薄切り牛肉の青椒肉絲」もあるけれど、アレンジ版のおいしさは「至福!」のひと言。
美しいアールを描く階段を上がると、2階にはプライベートラウンジを思わせる落ち着いた個室へと導かれます。ゆったりと寛げるこの空間で30人までの宴会が可能。コースは予算に合わせ、その日のお任せで構成してくれます。また1階は40人収容。団体宴会は5000円から受けてもらえるので、ぜひ一度ご相談を。
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