2020年04月27日 19:30
小さいお子さんがいらっしゃるお父さんお母さんは、お子さんに絵本の読み聞かせをお願いされることも多いのではないでしょうか?今回は和歌山出身の絵本作家さん及び作品をご紹介します。ぜひ読み聞かせの参考にしてみてくださいね♪
1978年和歌山県生まれ。インターナショナルアカデミー修了。ロンドン芸術大学でグラフィックデザイン等を学ぶ。絵本作品に、『おとうさんのせなか』『おいしいふくやさん』(以上、チャイルド本社)、『たまちゃんのかさ』『ふゆごもりホテル』(以上、フレーベル館)、『にこくまさんのやさいばたけ』『ブッケ、ピッケ、トッケのおかいもの』(以上、ひかりのくに)、『にんぽういただきますのじゅつ』(東本願寺出版部)などがある。
出典:チャイルドブック
かわいらしくにぎやかな作風ののし さやかさん。
数多くの作品を手掛けられていますが、
なかでも人気作は『じいちゃんバナナばあちゃんバナナ 』でしょうか。
『じいちゃんバナナばあちゃんバナナ』 作/絵:のし さやか
出典:Amazon
バナナ好きには、嬉しいお話。熟したバナナのおいしい食べ方は、こんなにあってすばらしい。皮が茶色くなり始めたバナナを嫌う人は多いけど、さぁそこからが勝負だとばかりに、じいちゃんバナナ・ばあちゃんバナナの変身ぶりが見ものです!
出典:読書メーター
人間が歳を重ねるのとバナナが熟す流れをかけている絵本で、
子どもと大人ではまた違った読み方ができるのではないかと思います♪
…ところで、のし さやかさんのイラストを見て
「あれ、どこかで見たことがある絵だな~?」と思った方も多いのではないでしょうか。
のし さやかさんはあの「和歌山市観光キャラクター『吉宗くん』」の生みの親でもあるのです。
1982年、和歌山県生まれ。子ども向けテレビ番組の制作を経て、絵本作家としてデビュー。絵本を使った、トークショーや絵本ライブ、絵本のテーマソングの演奏など、精力的に活動している。
出典:絵本ナビ
田辺市出身の新進気鋭の絵本作家さんです。
「第4回わかやま絵本大賞2016」では『いってらっしゃい うんちくん』で大賞を受賞、
「第6回わかやま絵本大賞2018」では『ようかいでんしゃ』で大賞を受賞されています。
『いってらっしゃい うんちくん』 作:ナカオ マサトシ/絵:イヌイマサノリ
『ようかいでんしゃ』 作:ナカオ マサトシ/絵:ドーリー
電車に飛び乗った男の子。
わまりは、妖怪だらけ!!!!!
どーしよ!!!!
大ピンチ!!!!!!!!! 「ようかいでんしゃ」大好評発売日。#ナカオマサトシ #中尾昌稔 #ポプラ社 #妖怪 #妖怪の絵本 #コロナに負けるな #お家時間 #読み聞かせ #絵本の読み聞かせ #絵本 #えほん #イラスト pic.twitter.com/SaG277VJyR— 中尾昌稔・ナカオ マサトシ (@nakaoma32) April 21, 2020
『ようかいでんしゃ』の舞台はなんと龍神村! 実在する地名も登場するので見比べて読んでみるのも面白いかも? ◎ナカオ マサトシさん 公式ホームページ
「ゆっこりん」こと、たかだ ゆき子さん。 絵本作家だけではなく、講演会など幅広く活動されています。
生まれつき肢体に障害があり、幼少のころから家庭で絵本を楽しむ環境が整っていたという髙田さん。「母に読んでもらったり、姉や双子の兄と一緒に絵本を手作りしたり。大人になってからは読み聞かせグループに参加するなど、絵本はいつもな存在でした」と話します。 いつか自分の絵本が作れたら―。子どものころからの夢が現実に変わったきっかけは、昨夏に初めて体験した、磯の浦海水浴場での車いすの海水浴。海を五感で楽しめ、「『つらいことがあっても生きていてよかった』と心から思えました」。この経験をもとに、絵本制作に挑戦し、完成したのが『はじめてのうみ』です。一方、『やさしいきもち』は、障害があることで差別を受けたときの思いを表現。「私の絵本を通して、障害の有無に関わらず、幼いことから優しさを育む大切さを感じてもらえれば」と話します。 出典:リビング和歌山
たかださんの作品は『はじめての うみ』、『やさしい きもち』、最新作の『ゆうき と えがお』。 (いずれの作品も、作:たかだ ゆき子/絵:さめじま ゆみ子)
【えほん新刊】#たかだゆき子 さん『#ゆうきとえがお』 和歌山の文学児童作家 #ゆっこりん の新刊が発売???????? 今回も思いやり、やさしさ、勇気をもらえる作品です✨???? また落ち着いてからお話会イベントも実施してもらいます????みんなでのりきろう!#J#さめじまゆみ子pic.twitter.com/Hz2kl4iupr — TSUTAYA WAYガーデンパーク和歌山店【公式】 (@tsutayaway_gp) April 11, 2020
お子さんと「心のバリアフリー」について考えるきっかけになるのではないでしょうか。
1970年、大阪府生まれ。1996年、イタリアにて独学で絵を描き始める。2002年には、初めての絵本「あなたと出逢えてよかったぁ」を出版。その他数々の展示会への出展、個展の開催など、イラストレーター・絵本作家として幅広い分野で活躍中。
出典:artbound
あたたかみのあるパステル画が特徴の絵本作家・イラストレーターやの ともこさん。
現在は龍神村に住まれています。
やのともこさんがイラストを手掛けられた作品に、「あなたと出逢えてよかったぁ」「どうしてもあなたに届けたくて」「いっぽいっぽ歩いていこう」「あした げんきに なあれ」などがあります。
出典:楽天
また、やの ともこさんの公式YouTubeチャンネルでも
絵本の読み聞かせをされているので、チェックしてみてくださいね。
◎やの ともこさん 公式ブログ
◎やの ともこさん 公式YouTubeチャンネル
小学生の高学年頃から日本画を習う 。
中、高、大学卒、専門学校卒。
現在は、イラストレーター、イラスト作家として作品制作、講演活動を行う。
出典:Rui-house
Ruiさんは「だいじょうぶだよ。」「わすれないよ。」「そばにいるよ。」「だいすきだよ。」などの作品を手掛けられています。
出典:Rui-house
色鉛筆で彩られたあたたかみのある絵に癒されますね。
祖母の教え「優しく、思いやりをもって」ということが、私の指針です。
高校時代にいじめを受けたことがあります。
しかし、人の優しい言葉や思いやりが励みになりました。
傷つく言葉、温かい言葉について、考えていただけるきっかけになればと、
作品を作り上げています。出典:Rui-house
Ruiさん自身の経験をもとに「人に対する思いやり」について
考えさせられる作品を作られています。
今回は和歌山出身の絵本作家さんをご紹介しました。
皆さんの読み聞かせタイムの参考になれば幸いです♪
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