2020年07月16日 19:30
東牟婁郡にある町「古座川町」。町の面積のほとんどは山で、その間を縫うように清流・古座川が流れています。古座川町には、信号もコンビニもありません(町公式サイトより)が、他では見られない絶景があります!今回はそんな古座川町についてご紹介します♪
古座川町は、県南東部に位置する山と川の恵み豊かな町です。町の面積はほぼ山で占められており、町の中央を古座川が流れています。町には信号もコンビニもないとのことですが、国の天然記念物にも指定されている「一枚岩」や「鮎のトントン釣り」が有名な「滝の拝」など、見どころたくさんの町です。
また、豊かな自然が育んだ鮎やジビエも名物の一つでもあります。
おはようございます
今日も空は曇り。
曇ったら曇ったで、青空が恋しくなる朝です。
写真は先日の出張で立ち寄った古座川の一枚岩
皆さん良い週末を pic.twitter.com/V0YsUSrr0B— たかとも (@takatomo1975) August 23, 2019
古座川町相瀬地内にある国指定の天然記念物は、高さ100メートル、幅500メートルの一枚の大きな巨岩で辺りの風物を圧して川淵からそそり立つ姿は重厚である。四季折々には、桜、せっこく、紀伊じょうろうほととぎすの花が咲き乱れ、変化のある景観を楽しむことができ、夏はキャンプでにぎわいます。
出典:古座川町 公式サイト
岩が大好物の魔物から、一枚岩を守った犬の「守り犬伝説」が残る一枚岩。
一枚岩を守ったこの犬の影が、4月末と8月末の数日のみ一枚岩に浮かび上がるとか…?
年に2回しか現れないという、一枚岩伝説の守り犬に、会えましたーー!
あー。感動#ラジオで女子旅 #女子旅 #和歌山 pic.twitter.com/WzgsafGGAf— 伊舞なおみ(いまいなおみ・なーさん) (@imainaomi) August 22, 2019
上記の投稿の写真左下が守り犬らしいです。確かに犬の横顔に見えますね!
こちらの動画は、ドローンで上空から一枚岩を撮影したものだそうです。
あまりの大きさに驚いてしまいます…!
古座川町にある滝の拝。この滝を鮎が遡上するそうです。滝の流れの中に、鮎の道があるそうです。 pic.twitter.com/jsMa8iKKir
— Sachiyo (@papiyo28apple) January 26, 2018
支流小川にあって川床すべてが床岩で大小さまざまな奇形の岩穴(ポットホール)があり、中央には滝があります。夏には滝壷に鮎が密集し、それを素針にてかけるのに連日釣り人でにぎわいます。また毎年7月には滝の岸壁に無数のボウズハゼやヨシノボリがよじ登っているのを見かけることがあります。
出典:古座川町 公式サイト
すごい迫力…!
また、「滝の拝」では「鮎のトントン釣り」も有名です。
6月中旬を過ぎれば、古座川支流の小川「滝の拝」では鮎のトントン釣り(組合員のみ)が始まります。
トントン釣りとは川の浸食で凹凸になった滝の拝の地形を利用した漁法で、餌やおとりを使わないで道糸におもりと錨型の3本針を2、3本つけただけの紙替えで、竿の上下で鮎を引っかけ、釣り上げます。その際、おもりが川底をトントンたたくことから名付けられたそうです。
出典:古座川町観光協会 公式サイト
「高池の虫喰岩」、和歌山県東牟婁郡古座川町池野山にある奇岩、約1400万年に起こったマグマ活動の名残りと云われ、まるで虫に喰われた跡の様に無数の穴が岩肌にあいている。今回の旅は車なので、これまで訪ねた事の無い名所を調べては、地図を頼りに虫喰岩を初訪問、其の素晴らしい岩山に感激する。 pic.twitter.com/endFg35kKH
— 田神晋吾 (@kumatax) May 25, 2018
古座川町池野山地内にある国指定の天然記念物は、石英粗面岩の巨岩が風雨に浸食されて、その壁面が大小さまざまな無数の穴が蜂の巣のようにできています。(中略)虫喰岩の穴は、一枚岩の守り犬伝説に登場する魔物が、この岩を東側から食べていった跡だと伝わっています。また、岩の頂上近くの洞窟には、昔、五穀豊穣、無病息災を願った行者がまつった祠があり、観音菩薩が安置されていましたが、今は岩の麓の観音堂に移されています。また、穴のあいた小石に糸を通して願掛けすると、耳の病が治ると伝えられ、今も小石が供えられています。
出典:古座川町観光協会 公式サイト
自然が作り出した景観。その壮大さに驚かされます!
古座川町の文化財の一つであり、その大きさで銀杏の樹木としては県下一と認められているのが、三尾川にある光泉寺の子授け銀杏です。
推定樹齢400年のこの樹は、高さ約30m幹回り6mの大きさを持ち、春には新緑の息吹を感じさせ、夏には紫外線をさえぎる木陰を提供し、秋には黄金色の葉のじゅうたんで大地を彩ってくれます。
出典:古座川町 公式サイト
光泉寺にある銀杏の木は、まるで乳房のようなコブが垂れ下がっており、その姿から子宝に御利益があると言い伝えられ、「子授け銀杏」と呼ばれています。
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
古座川町では綺麗な絶景を堪能しながらサイクリングを楽しめます♪
●一枚岩ルート(初級コース)
道の駅虫喰岩を出発して、高池地区をぐるっと周り、明神橋を左に曲がり一枚岩を目指すルート。
平坦な道がほとんどで車が少なく、自転車を始めたばかりの方にもおすすめです。
出典:古座川町観光協会 公式サイト
●滝の拝ルート(初級~中級コース)
一枚岩ルート同様、道の駅虫喰岩を出発して高池地区を周り、その後明神橋を右に曲がり滝の拝を目指します。明神橋を過ぎるとアップダウンが多くなり、距離も他のルートより長いので、しっかりと水分栄養補給をしながら走りましょう。
出典:古座川町観光協会 公式サイト
●佐田・七川ダム周回ルート(上級コース)
さくらの公衆トイレ・駐車場をスタートし、七川ダムのダム湖畔を周回。その後、添野川地区へ入り添野川沿いをヒルクライム。若宮神社手前あたりから自動販売機などなくなるので注意。出典:古座川町観光協会 公式サイト
古座川町観光協会さんでは、本格的なスポーツ自転車のレンタサイクルをされています。
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
2020年度は6月14日より鮎漁が解禁されました。
友釣り、たも網(網口50㎝以下)が楽しめます♪
遊漁規則を確認の上、鮎漁を楽しみましょう!
遊漁券(鑑札)が必要なので、詳細は古座川漁業協同組合 公式サイトのこちらのページをご覧ください。
古座川のご夫婦で営まれている「鮎のたなみや」さん。
囲炉裏でじっくり焼く古座川の落ち鮎が絶品だと評判です!
この土地で、長い間夫婦2人で店を切り盛りしてきた古座川の伝統を忠実に守るお店。
古座川の自然が育んできた伝統を、夫婦自らが昔ながらの漁法で獲り、昔ながらの作り方で料理を仕上げ、お客様にお届けしています。古座川のその時々の旬な食材(鮎・天然ウナギ・鹿肉猪肉・山菜など)を新鮮な状態でお召し上がりいただけます。
出典:古座川町観光協会 公式サイト
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
酒屋とカフェバー、駄菓子屋(!)を営まれている「もりとよ商店」さん。
生クラフトビールや、ジビエを楽しめます♪
また夏季限定で古座川の水を使った「古座川ふうわりかき氷」も提供されています。
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
ヤギさんが出迎えてくれる、滝ノ拝の隣にあるカフェ「里山カフェ花子」さん。
金・土・日曜日だけとのことですが、ベーコン、シーフード、ジビエの3種類のピザがいただけます♪
ジビエのピザは珍しいですね!
出典:食べログ
厚みは厚くも薄くもなく普通の厚みなれど、その食感はもっちもちで、鹿肉の自家製燻製は臭みは全くなくて噛めば噛むほど味が出てかなりの美味しさ♪♪♪
生地も噛むほどに美味しく、チーズとの相性抜群で総合力が高いです♪♪
出典:食べログ
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
古座川町には信号もコンビニもないかもしれないけれど、古座川町にしかないものもたくさんあるかもしれません♪
【isako】
100%和歌山人ですが、ボケもツッコミもできません。 よく他府県民から和歌山弄りをさ
れますが、私はそんな和歌山が大好きです。趣味は本を読むこと、おいしいものを食べる
こと、写真を撮ること。
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