2020年11月14日 19:30
和歌山県田辺市の偉人・植芝盛平。日本だけでなく、世界中に愛好者がいる「合気道」の始祖として知られています。2020年10月、出身地である田辺市に新設された武道館に、併設して「植芝盛平記念館」がオープン。植芝盛平の経歴や合気道の歴史が学べるほか、体験コーナーもあります!ぜひ出掛けてみませんか。
植芝 盛平(うえしば もりへい)
1883年(明治16年)12月14日 – 1969年(昭和44年)4月26日)
日本の武道家。合気道の創始者。合気道界では「開祖」(かいそ)と敬称される。
植芝盛平
日本の武道家で、合気道の創始者でもある。
柔道家を小指だけで組み伏せたり、187cmの力士を投げ飛ばすことができた。(当時55歳)
また、数々の死線を経験したことで剣や銃弾を避けることもできたという伝説が残る。https://t.co/IrfoViinEZ— 最強bot (@stout_bot) November 7, 2020
「一人一人で来るんですか。それでは話にならん、わしも武道でたつ男じゃ。みんなで一緒にかかって来なさい」合気道開祖・植芝盛平 #合気道達人語録 https://t.co/itoGvGB6i2 pic.twitter.com/YdPxqwxLX5
— 本庄合気会 (@HonjoAikikai) November 4, 2020
合気道は、開祖・植芝盛平翁(1883~1969)が日本伝統武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修行を経て創始した現代武道です。合気道は相手といたずらに強弱を競いません。入身と転換の体捌きと呼吸力から生まれる技によって、お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図るのを目的としています。また、合気道は他人と優劣を競うことをしないため、試合や競技を行いません。 出典:公益財団法人合気会
相手の攻撃をさばき、投げ、制する武道 合気道の基本は、常に相手よりも優位な状況を作るところにあります。まず大事なことは、相手の攻撃をうけないことです。相手の攻撃を受けてしまっては大変ですから、その攻撃をかわす(さばく)ことが必要です。 さばいた後は、相手のその流れを利用して相手の体勢を崩し、投げ、もしくは体を抑えて(制して)相手の自由を奪い、自分に優位な状況を作り出します。 出典:日本合気道協会
合気道の創始者植芝盛平翁は田辺市上の山に生まれ、幼い頃から武道にはげみ、19歳で修行の旅に出て各流の武術遍歴を重ねつつ独自の武術を習得しました。 また、青年のころ、田辺在住の南方熊楠の「神社合祀反対運動」に共鳴をしたり、北海道の開拓においては、紀州団体の長として入植するなど多方面で活躍をしております。 出典:田辺探訪
JR紀伊田辺駅前にある植芝盛平翁の記念碑。合気道の開祖を生み出したことは、田辺市民の大きな誇りとなっていて、市内にはゆかりのスポットが点在しています 出典:わかやま歴史物語100
出典:田辺市 田辺市の新・武道館に併設されている植芝盛平記念館
田辺市では、郷土の偉人である盛平翁の偉大な足跡と功績をたたえ、永く後世に伝承するため、武道館に併設する形で植芝盛平記念館を建設しました。 記念館では、盛平翁の生涯や合気道の沿革を紹介するグラフィックパネル、合気道の和合の精神を表した気・心・体サークル、合気道の基本動作を学ぶことのできる合気道体験、盛平翁ゆかりの品展示コーナーを設置し、合気道経験者だけでなく、合気道未経験の方にも盛平翁や合気道の魅力を感じていただける施設となっています。 出典:田辺市
合気道創始者の記念館が開館 https://t.co/6JSHGLNQmn 合気道の創始者植芝盛平の記念館が、植芝の出身地の和歌山県田辺市で完成し、11日にオープンした。入館無料で月曜日が休館。 記念館は、同時に新設された田辺市立武道館の2階の一角にあり、広さは約250平方m。植芝の生涯や合気道の歴史を…
— museumnews jp (@museumnews_jp) October 11, 2020
来た pic.twitter.com/h8Go6lrbew — すずめ (@orisparrow) November 7, 2020
【geek】
和歌山県出身在住でありながら、知らないこともまだまだあるので、新たな発見をたくさ
んの人と共有したいです。
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