2021年01月25日 19:30
和スイーツ原材料は、日本古来のものが中心なので、やっぱり私たちの口に合いますよね。和歌山で、和のエッセンスを添えた“そそられる”スイーツが食べられるカフェをご紹介します。第3弾は昔ながらの和菓子の老舗店などのご紹介。
国体道路を南に走って、紀三井寺交差点で信号待ち。ふと左側を見ると、「きびだんご」と書かれた赤ちょうちんが気になりませんか!!
こちらは、創業50年以上になる「だんごの中田」。もちろん毎日手作りです。きび粉をたっぷりと使ってこねるだんごを竹串に刺した、昔ながらの作り方は創業以来不変。モチっとした素朴な味わいに、昭和の懐かしさを感じてしまいます。親子2代で買い求める人も多く、ファンは絶えません。春から秋にかけては、わらび餅も登場。
この赤ちょうちんと看板に見覚えのある人も多いのでは。
懐かしさいっぱいのきびだんご
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
一つひとつ丁寧に焼き上げる3代目の店主。
「ずぼら焼き」の語源は、初代が材料費をずぼらに考え、たとえ小豆の価格が上がってもいつも同じ値段で買ってもらおうと願って名付けられました。かつては周辺に映画館などがあり、人通りも多く、漆器関連の人もよく買いに立ち寄ったものとか。時代が流れても、店先に漂う香りとその味は変わりません。
現在の店主は3代目。創業当時の味を守り続けようと、こだわりの大粒の粒あんはもちろん、生地はその日の気温に合わせて材料を配合するなど、細部にまで気を配っています。シンプルだからこその難しさがあるとか。いつも焼きたてホカホカで、飽きのこない味わいは、子どもからサラリーマンまで世代を越えて愛されています。くろみつやきなこのだんご(1本95円)もあります。
あんは、黒あん、白あん、カスタードの3種類(1個95円)
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
独自の「豆殺し」と呼ばれる炊き方であんづくりを追求してきた、創業明治33年のあんこ屋さん。その伝統に基づき、新しいあんこづくりにチャレンジされました!
カカオ豆の胚乳を発酵、焙煎して荒く砕いた「カカオニブ」をあんに加えた「カカオニブあん」は、カカオの香りが広がる大人のあんペースト。上質の国産オリーブオイルだけを使った「オリーブオイルあん」は、さわやかな風味で、粒あんとの食感が絶妙。老舗が挑んだ新しい「和」のテイストが楽しめます。
「カカオニブあん」
「カカオニブあん」は、カカオの香りがアクセント。ホットケーキやバタートースト、バニラアイスにぴったり。各1瓶800円で販売。
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
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