2021年02月17日 19:30
テレビ番組の企画をきっかけに、俳句ブームが起きている昨今。最近俳句を始めたという人や、自分では詠むことはなくても作品を見るのが好きという人が増えています。そこで今回は、和歌山県出身の俳人を紹介。話題のドラマの原作者や、亡くなってからも多くの人に愛されている俳人。ぜひこの機会に詳しく知ってみませんか。
毎日放送(MBSテレビ)制作のバラエティ番組「プレバト!!」内の企画、「俳句の才能査定ランキング」をきっかけに、俳句ブームが起こっているといわれている昨今。
俳句を査定する夏井いつき(俳人)は、「当番組へのレギュラー出演によって全国的な俳句ブームを牽引した」との理由で、第44回(2017年度)の放送文化基金賞を個人・グループ部門で受賞した。
プレバトみて、俳句始めました‼️
— riona (@riojj2010) January 8, 2021
Eテレで全国俳句大会っての放送してる!夏井先生のおかげで初めて見てみようと思った(^^)俳句やってみたいな〜 #全国俳句大会 #プレバト #夏井いつき先生 #Eテレ — なお (@runrun_nao) February 9, 2019
俳句とは、五・七・五の三句十七音から成る、日本独自の定型詩の事を指し,「季語」と呼ばれる季節を表す言葉を含まなければならないというルールがあります。
「俳諧〔はいかい〕の句」という言葉が略されて、「俳句」と呼ばれるようになりました。
出典:日本文化いろは事典
あらすじ:
芸大生リリックライター桜木杏が俳句の世界に触れ、新しい自分と出会っていく。“言葉”をめぐり、熱く魂がぶつかり合う青春グラフィティ。
和歌山市生まれだが、両親はともに熊野本宮の出身。中高生時代は陸上部の長距離走選手だった
俳句とさまざまなジャンルのコラボを成功させてきた俳人、堀本裕樹の青春俳句小説「桜木杏、俳句はじめてみました」をもとにした「ドラマWスペシャル あんのリリック -桜木杏、俳句はじめてみました-」を放送する。
本作は芸大生リリックライターの桜木杏と、俳人でコピーライターの連城昴が織り成す“言葉”をめぐり、熱く魂がぶつかり合う青春グラフィティ。「ドラマW」初登場にして初主演を務める広瀬すずが、主人公の杏を演じる。人との関わりを苦手とする杏にとって至福の時間は、下宿の部屋でひとり、ラップのリリック〈歌詞〉を考えること。昴に導かれ、ラップと共通点のある俳句に興味を持ち始める。俳句とラップに挑戦する広瀬の演技に注目だ。
杏の言葉の才能に気付き、俳句の世界へ引き入れる昴を演じるのが宮沢氷魚。杏と昴の“言葉”を通じて展開される恋模様も見どころ。五・七・五の世界に、無限に広がる情景。想いを込めて、解き放つ言葉たち。知的好奇心をくすぐる、爽やかなヒューマンドラマに“刮目”あれ!
WOWOWドラマ「あんのリリック」の原作『桜木杏、俳句はじめてみました』(幻冬舎文庫)は首都圏中心の各書店で、平積み展開中!出演する宮沢氷魚さん、広瀬すずさんファンの方々から、多くのお問い合わせをいただいているようです。ファンの皆さま、書店員さん、ありがとうございます!嬉しいです! pic.twitter.com/b5X6PxzWFI
— 堀本裕樹 (@horimotoyuki) February 12, 2021
『NHK俳句』テキストの人気連載「ひぐらし先生の俳句指南」が 「句会」「吟行」編を加えて書籍化。 「リズム」「てにをは」「外来語の使い方」など俳句の基本24項目を、 主人公・もずく君とひぐらし先生のほのぼのとした問答から学べます。 初心者にも読みやすい、俳句上達のヒントが満載の一冊! 出典:堀本裕樹Official Site
2015年発売の『芸人と俳人』(集英社)がついに文庫化。 芥川賞作家でありお笑い芸人の又吉直樹さんが堀本裕樹に弟子入り。 対話形式で俳句のイロハをゼロからかつてない俳句入門書です! 巻末の最果タヒさんのエッセイも必見。 文庫になって更に手軽に楽しく俳句の楽しみ方を学べる1冊です。 出典:堀本裕樹Official Site
生年明治38(1905)年7月5日 没年平成9(1997)年9月11日 出生地和歌山県海草郡和歌浦町(現・和歌山市) 本名平畑 富次郎(ヒラハタ トミジロウ) 学歴〔年〕京都帝国大学医学部〔昭和6年〕卒 学位〔年〕医学博士〔昭和21年〕 主な受賞名〔年〕蛇笏賞(第5回)〔昭和46年〕「壺国」,詩歌文学館賞(第1回),現代俳句協会大賞(第7回)〔平成7年〕 出典:コトバンク
俳句は1925年、大学時代に「京鹿子」、ついで「馬酔木」「ホトトギス」に投句。1933年、井上白文地らと共に「京大俳句」を創刊、1935年には西東三鬼らを同誌に迎え、新興俳句運動の中心的存在として活動。1940年、新興俳句弾圧事件に連座し、懲役二年執行猶予三年の判決を受けた。戦後は西東三鬼、橋本多佳子らと句会、1948年に彼らとともに山口誓子を中心として「天狼」創刊に参加、編集に携わる。1951年、カトリックに入信。同年発表した「俳人格」説(『馬酔木』1951年4月号)では、俳句性の確立には俳人自身の俳句的な人格の発展と完成が必要と説き注目を集める。のちには俳人格の典型を高浜虚子に見るなど論を展開。他にも「天狼」の根元俳句論、季題論など各種の評論でも存在感を示した。 出典:Wikipedia
故郷の電車今も西日に頭振る・・・・・・・・・・・・・・・・平畑静塔 「西日」というのは一年中あるものだが、俳句の季語としては「夏」のものである。カッと照りつける西日が耐え難いものだからであろう。 それが「大西日」となると「秋」の季語となるから留意されたい。 平畑静塔は明治38年和歌山市生れの人。 出典:K-SOHYA POEM BLOG
2019.01.11 定点???? 比叡山
『雪国のいつも目の前雪がふる』
平畑静塔
ひらはたせいとう昨日は冷え込んで寒かったのに今日は緩んで日差しが強く感じる
もう三寒四温が始まったような暖冬
お山の雪も融けているハム????#無人の公園 pic.twitter.com/3NBEGUyiSj— とりあん(ツイ時々不具合、フォロー制限中) (@torian48) January 11, 2019
黄落や 或る悲しみの 受話器置く
平畑 静塔 pic.twitter.com/XIwkJI3U9V— アルビレオ (@albireo122) December 10, 2020
俳人であり、精神科医でもあった平畑静塔。彼に40年間従った著者が、稀有な大人物の人生の極意と自分自身についてを綴る。
芭蕉から近現代俳句までを共通の視点で分析してきた著者の研究姿勢を総括する評論集。「季語」と「切字」、「取合せ」など、芭蕉の革新がもたらした俳句表現の本質を受け継ぐ現代俳人たち。大野林火・田中裕明・波多野爽波・平畑静塔・永田耕衣・西東三鬼の俳句と生きざまを読み解く。
【geek】
和歌山県出身在住でありながら、知らないこともまだまだあるので、新たな発見をたくさ
んの人と共有したいです。
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