2021年03月06日 19:30
近頃、2018年の台風の後に突然現れた「三段壁の謎の岩」が話題になっていますが、熊の横顔のような岩や、ずらりとそそり立つ岩柱など、和歌山には「謎の岩」以外にも変わった岩があるのをご存知でしょうか?自然が作り上げた芸術に思わず圧倒されてしまいます…!
出典:三段壁洞窟 公式サイト
2018年9月、超大型台風21号(チェービー)が過ぎ去った後、三段壁の崖の上に突然謎の岩が現れました。この岩の大きさは約長さ4.2m、幅1m、高さ1.2mあり、人が運べるような大きさではありません。波の力により4、50m下の海から打ち上げられたのか、それとも崖の上を転がってきたのか、あるいは空から降ってきたのか謎のままです。
出典:三段壁洞窟 公式サイト
三段壁の崖先にある「謎の岩」は、2021年4月5日まで名前を公募するとのこと。奇石の名付け親になるチャンスかも…!詳しくはこちらのページをご確認ください。
和歌山県の道の駅・志原海岸から眺めた奇岩ベアーズロックです
右を向いた熊の横顔に見えますね人が豆粒みたい写っていることからかなり大きな岩だとわかります#海の日#タイムラインを海にしよう#道の駅志原海岸#志原海岸#海来館#ベアーズロック pic.twitter.com/JI90idN9QC
— 星空探検人 (@deepsky_hunter) July 23, 2020
志原海岸にあるこちらの岩は、右向きの熊の横顔に見えることから「ベアーズロック」と呼ばれています。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付きました。海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。
吉野熊野国立公園地域にあり、国の名勝天然記念物に指定されています。
出典:南紀串本観光ガイド
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
臨海浦海水浴場の端にある、ぽっかりと穴の開いた名前もない奇岩。
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
「古座川弧状岩脈」の流紋岩質火砕岩で出来た巨大な岩壁である。約1500万年前~1400万年前、「熊野カルデラ」形成に伴い流紋岩質マグマが地表へ噴出する際の通路として、延長20km以上にわたる「古座川弧状岩脈」が形成された。この岩壁には、一枚岩の守り犬の民話があり、毎年、4月と8月には巨大な守り犬の影が出現する。
出典:南紀熊野ジオパーク
※実際に訪問される際は必ず事前にご確認ください。
【isako】
100%和歌山人ですが、ボケもツッコミもできません。 よく他府県民から和歌山弄りをさ
れますが、私はそんな和歌山が大好きです。趣味は本を読むこと、おいしいものを食べる
こと、写真を撮ること。
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