和歌山にも縁あり!徐福伝説って?

秦の始皇帝の命令により、不老不死の薬を探すために日本へやってきたといわれる徐福。アジア各国でドラマや映画、アニメなどメディア化されており有名です。そんな徐福が最初にたどり着いたのが、なんと熊野地方。謎の多い徐福ですが、和歌山県にゆかりがあり、いくつか関連するスポットが残されています。

不老不死の薬を探して日本へ!?

徐福とは…

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出典:Wikipedia

徐福像
徐福の石像の脇にある不老の池には、徐福を支えた7人の重臣にちなみ、それぞれが有していた7つの徳、和・仁・慈・勇・財・調・壮が刻まれた石柱が立ち、7匹以上の鯉が泳ぎ、北斗七星の形に石橋が渡されています。

出典:わかやま歴史物語100

 和歌山県南部に位置する新宮市は、太平洋の大海原に面し、沿岸を黒潮が流れる温暖な地。そんな新宮の熊野川の河口近くにある蓬莱山は、こんもりと半球型の美しい形をしていますが、今から2200年ほど前、これを見てここに上陸したといわれているのが徐福(じょふく)という人物です。徐福は秦の始皇帝の命で、東方海上の三神山にあるという不老不死の仙薬を探すために、3000人の童男童女を引き連れ船出。何日もかけた大航海の末にたどり着いたのが、日本の熊野地方とされています。徐福一行はこの地で「天台烏薬(てんだいうやく)」という生薬となる植物を発見しましたが、温暖な気候、美しい風景、さらには土地の人々の温かさに触れ、ついに熊野を永住の地と定めます。そして田畑を開墾しただけでなく、農業や漁業の技術、さらに捕鯨などを伝えたといわれています。徐福に関する伝説は日本各地で伝えられ、中国でも実在した人物として1980年代頃に学術発表されました。徐福ゆかりの地が注目されていますが、なかでも新宮は徐福渡来の地として数多くの伝承資料が残っており、悠久の時と遼遠の海を越えた歴史ロマンを感じることができます。

出典:わかやま歴史物語100

航海に出る徐福。派手~!

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出典:Wikipedia

徐福が熊野で見つけた生薬・テンダイウヤク

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熊野古道 波田須 テンダイウヤクのまだ青い実

出典:薬草と花紀行のホームページ

鳥薬(うやく)は、神経性胃腸炎、腸管癒着(ゆちゃく)による軽度の通過障害などに見られる、臍(へそ)周辺の疼痛(とうつう)、腹鳴、泥状便などの症状がある場合に適しています。

また、月経痛にも用いていて、月経の後半に疼痛(とうつう)がある場合には、沈香、延胡索(えんごさく)、当帰(とうき)、肉桂(にくけい)を配合して、月経前の腹痛には、木香(もっこう)、縮砂(しゅくしゃ)、香附子(こうぶし)を配合します。

芳香(ほうこう)性健胃薬、鎮痛薬として1日量5~10グラムを水0.5リットルで煎じて、約2分の1量まで煮詰めて服用します。
健胃(けんい)整腸、腸蠕動(ぜんどう)の促進作用は木香(もっこう)の作用より効果があります。

また、テンダイウヤクの葉を鳥薬葉(うやくよう)といい、鳥薬(うやく)と同じように健胃薬として1日量4.5グラム~9グラムを煎じて服用します。

新鮮な葉は、もみ潰して油で炒め、関節リューマチ、打撲傷の患部などに塗布します。

出典:イー薬草ドットコム

新宮市・蓬莱山近くにある

徐福上陸の記念碑

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徐福が最初に日本の土を踏んだ地点とされる場所は、蓬莱山のほど近く。徐福上陸の地の記念碑があります

出典:わかやま歴史物語100

極彩色であふれる中国感

徐福公園

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極彩色の楼門は新宮市のシンボル。楠の巨木と天台烏薬の木に囲まれた園内には、徐福の像や墓所、不老の池などがあります。由緒版は公園の完成を記念して始皇帝が徐福と出会ったという中国・龍口市から贈られたものです。天台烏薬はクスノキ科の常緑灌木で、近年の研究によれば活性酸素除去作用があるといわれています。

出典:わかやま歴史物語100

売店には、なんともシュールなお土産もあり

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出典:新宮徐福協会

徐福公園

(画像出典:https://www.shinguu.jp/)…

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公園:[5月~8月]7:00~19:00、[9月~4月]8:30~17:30売店:[5月~8月]8:30~18:00、[9月~4月]8:30~17:00
無休

※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間が変更されている場合があります。

なんとお墓まである

徐福の墓

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熊野の伝説によれば、徐福はこの地で亡くなったとされ、中国でもここに徐福の墓があることが定説になっています。現在の墓碑は、紀州藩の祖徳川頼宣の命で儒臣の李梅渓(ばいけい)が揮毫したもので、元文元年(1736)6代藩主宗直によって建立されました。7人の重臣は、徐福が眠る右側の「七塚の碑」に祀られています。

出典:わかやま歴史物語100

昭和25年創業、さんま寿司の名店

徐福寿司

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徐福寿司では、昭和25年の創業以来、この熊野新宮名物のさんま寿司を中心に製造販売を続け、さんまのさばき方など伝統の製法(背開き、尾頭付き)を受け継ぎ、昔ながらの味を守っています。 出典:徐福寿司

徐福寿司 駅前店

画像出典:https://www.shinguu.jp/…

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10:00~17:00
毎週木曜日

※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間が変更されている場合があります。

徐福伝説に関連する新たなドラマや映画も多数!

ライタープロフィール

【geek】
和歌山県出身在住でありながら、知らないこともまだまだあるので、新たな発見をたくさ
んの人と共有したいです。

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