2021年06月26日 11:30
和歌山県は田辺市が発祥といわれている「なんば焼」と「ごぼう巻」。正方形で歯ごたえのあるかまぼこ「なんば焼」、ごぼうと魚の皮を使った香り高い「ごぼう巻」は、普通のかまぼことば違い、どちらも和歌山県民にとっては高級感のある伝統的な食べ物なんです。
なんば焼(南蛮焼)
「南蛮焼(なんばやき)」は田辺市の代表的な名産の焼きかまぼこ。
通常のかまぼこは「蒸し蒲鉾」ですが、なんば焼きは「焼き蒲鉾」で、その歯ごたえが特徴です。
江戸時代、魚の保存方法の一つとして考えられたと伝えられ、魚の身を崩し、すり身にして焼いていることから、地元では「焼きくずし」、または単に「くずし」とも言われています。
エソとグチという魚を主な原料としており、方形で、盛り上がった表面に丸い焼き型のついた形や味に特色がある蒲鉾です。
ごぼう巻(牛蒡巻)
南蛮焼と並ぶ田辺市の名産。ごぼうの風味とすり身・魚皮の香ばしい風味に甘辛いタレの味わいがマッチした逸品です。
軟らかく茹でたごぼうを魚のすり身でまとめ、エソ・グチの魚皮を何枚も手作業で巻き付けます。表面を焦がさぬようにこんがりと焼き色が付くよう、これまた手作業でひとつひとつ返していきます。その行程がほとんど手作業となる牛蒡巻は、最後に各店秘伝のタレにつけ込まれて完成です。
お店ごとに味わいが異なるので、お気に入りの味を見つけてみよう。
紀州田辺のかまぼこは、正方形の形をしており、真ん中に日の丸のような焼き目が入り、なんばきび色をしていることから、あるいは、製法が南蛮渡来であることから「南蛮焼」と呼ばれ、田辺産高級かまぼこの代名詞となっています。
ごぼう巻は柔らかく茹でられた牛蒡(ごぼう)を蒲鉾の原料魚の魚皮で巻き、各店独自の「タレ」に浸して焼き上げた珍味です。
小料理屋 #雪の里
本日の一品
なんば焼とゴマメ田辺の高級カマボコ
ぷりぷりした歯ごたえお酒は「紀土 純米吟醸」
フルーティで甘くて飲みやすくて
どんなお料理も引き立ててくれる桜の樹皮のぐいのみで
紀州尽くしで新春の夜を#紀土 #平和酒造#なんば焼#おうちごはん pic.twitter.com/rvGQbWjtqM
— 羽白❄️ (@hajiro_snow) January 1, 2021
お祭りの皿鉢の完成! 地紙、なんば焼、ごぼ巻き 「古田蒲鉾店」 巻き寿司「はま乃」 さんま寿司 自家製。 pic.twitter.com/KrasZ1QIg3 — 紗織 ~saori~ (@rainbow_seed) November 14, 2019
和歌山土産
たな梅「なんば焼・ごぼう巻」
なんば焼は中身が詰まっていてすごい弾力!
ごぼう巻は魚の皮で巻いていてこれまたいいつまみになる♪ pic.twitter.com/U8Wmy5Zrys— shin_do (@m_shindo) December 22, 2019
南蛮焼(なんば焼)
伝統の蒲鉾づくりの技法を生かし新鮮なエソやグチをすりみにした焼き抜き蒲鉾。紀州田辺の代表的な特産品でもあります。
当店の「南蠻焼(なんば焼)」は、父祖の代より伝わる製法どおり、西日本近海で獲れる新鮮な魚肉を生のまま一匹一匹手作業でおろしてすり身にして魚の味を生かし、さらに調味を施して丹念に焼きしめた、淡白で上品な味わいです。
なんば焼は煮焼きしますと風味を失います。歯ごたえを楽しむ為に1cm強ほどの厚めに切ってそのままお召し上がり下さい。
わさび醤油や海苔などをつけますと一層美味です。
その他にも、薄く切ってうどんに乗せたり…使い方で楽しみ方も広がります。
牛蒡巻(ごぼう巻)
蒲鉾には「エソ」や「グチ」という魚の白身を使用しますが、魚皮もムダにしません。魚皮の裏側の身は、魚の旨味が凝縮されているところ。南蠻焼と並ぶ紀州田辺の名産「牛蒡(ごぼう)巻」は、その魚皮も使った珍味です。
やわらかく茹でたごぼうをなんば焼にも使うエソ・グチのすり身で合わせ、エソ・グチの魚皮で巻き、表面を焼くことで臭みを抑え香ばしさを出し、秘伝のタレにつけ込んだ逸品です。
茹でたゴボウに適度にタレが染みこみ、ゴボウの風味を生かしながら甘辛い風味が味わえます。
何も調味せず、そのまま薄く(1cm弱程)切ってお召し上がりください。また、うどんにのせても美味です。
レトロなパッケージがかわいい! 江戸時代から伝わる和歌山土産のかまぼこ「なんば焼」#おみやげクリップ #和歌山https://t.co/JRhX8dmhct pic.twitter.com/YbOIMTdWrU
— haconiwa (@haconiwa_mag) September 3, 2019
オンラインショップはこちら→蒲鉾たな梅ネットショップ
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
なんばん焼き蒲鉾
●天保10年に刊行された「紀伊続風土記」にも”西牟婁田辺荘の製、上品にして夏中にも損せず諸州へ出ず”と記され、古くからその品質の良さが証明されているものです。
古き製法を守り、また最新の科学的技法を取り入れ衛生的かつ美味をモットーに製造しています。
ごぼう巻き
●ごぼう・カマボコ・魚の風味がみごとにからみ合った、当地方ならではの手づくりの名品です。素材のハーモニーをお楽しみいただけます。
オンラインショップはこちら→(株)マルサ
なんば焼2枚・ごぼう巻2本の詰め合わせになります。
お土産のほかに、お中元やお歳暮など大切な方への贈答用として人気の商品です。
昭和6年創業。伝統の味を継承したかまぼこ「なんば焼」
南紀白浜温泉の名産として広く賞賛を賜っているなんば焼は、高級かまぼこの1種です。昭和6年の創業以来、魚政は伝統の味を継承し続けております。
なんば焼に使用する魚は、紀州の沿岸で獲れる新鮮なエソ・グチなどの魚を使用しており、冷凍の魚肉と違って、弾力と粘りのある食感をお楽しみいただけます。
これらの魚をかまぼことして使用したものは大変高級なものとされています。
紀州の恵みを受けた新鮮な魚肉と伝統の製法のなんば焼を、是非ともご堪能ください。
味の決め手は伝統のたれ。魚の皮を巻いた「ごぼう巻」
なんば焼の姉妹品として、古くからこの地方の特産品として知られるごぼう巻です。
魚皮の裏側の身は、魚の旨味が凝縮されている部分です。
この旨みを逃すことなく、皮を裏返して職人の手作業で巻き、じっくり焦がさないように焼きあげます。そして、魚政のごぼう巻の味の決め手は、なんといっても秘伝のたれです。代々伝わるみりん醤油だれにつけて焼いたごぼう巻は、まさに至高の一品といえるでしょう。
オンラインショップはこちら→魚政
近海で獲れた魚を主原料に「すり身」にして成型し、昔ながらの製法で丹念に焼き上げた「なんば焼」と、国産ごぼうを魚のすり身で繋いで外周を魚の皮で巻き、秘伝のタレにて付け焼きした「ごぼう巻」のセットです。好みの大きさに切り(わさび醤油等で)そのままお召し上がりください。
当店は、和歌山県の蒲鉾として人気の高い紀州名産「なんば焼・ごぼう巻」の製造・販売を行っております。
大正14年より「西山蒲鉾店」として創業以来、お客様においしく昔ながらの味で食べてもらいたい精神で、原料仕入れから焼き上げ・出荷まで、すべて自家工場で行うと云うこだわりを、代々受け継いでおります。
代々受け継がれている伝統の味のかまぼこは、切り口に光沢があり、身は白く弾力があり、加えて素材を生かしたまろやかな味が格別で、和歌山県が推奨するプレミア和歌山(第1回)にも認定されており、また、水産庁長官賞(直近では平成22年度受賞)をはじめ多くの賞を受賞しています。
オンラインショップはこちら→西山蒲鉾店
なんき焼
紀州名産のなんばん焼です。丸双蒲鉾ではそれを「なんき焼」と言います。最高級のタラ・南タラなどを用いて蒸さずに焼きだけで仕上げる焼きとおし蒲鉾です。
じっくりと3時間弱かけて、焼き上げるのでプリッとした歯ごたえの中に弾力がありますよ。
紀州の代表的な蒲鉾です。
柔らかく煮たごぼうに、すり身を付け、魚皮を巻き、
何度もたれを付け焼きしています。
卵をつかったなんば焼も!
なんき厚焼
紀州名産のなんばん焼である「なんき焼」に卵黄をたっぷりまぜたものです。一つのなんき焼の中に卵黄2個分が入り、黄身だけの色で仕上がっています。
まろやかで自然な甘味をご堪能下さい。
オンラインショップはこちら→丸双蒲鉾店
【geek】
和歌山県出身在住でありながら、知らないこともまだまだあるので、新たな発見をたくさ
んの人と共有したいです。
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