倍賞千恵子さんら迎え 寅さん会が上映会

倍賞さん(左から3人目)、北山さん(左端)、土山さん(右から2人目)

映画『男はつらいよ』に登場する人情あふれるまちづくりを目指す「わかやま寅さん会」(西本三平代表)は19日、和歌山市松江のジストシネマ和歌山で映画『遙かなる山の呼び声』と『男はつらいよ寅次郎物語』を上映。同時開催のトークショーには、映画に出演した俳優の倍賞千恵子さんと北山雅康さんが登場。撮影秘話を紹介し、ファンからの質疑に答えるなど交流を深めた。

同会は、山田監督の大ファンで監督と30年以上親交のある同市の西本代表(74)が中心となり、2013年に発足した。「今の世の中は、『男はつらいよ』に出てくるような人情が必要」と、シリーズ49作品の上映を企画。

その思いに賛同した山田監督をはじめ関係者が「上映するなら新作を」と提案し、19年に『男はつらいよ50おかえり寅さん』の先行上映会を同館で開催し、山田監督と同市出身で照明担当の土山正人さんも来場。21年にも両氏を迎え、松竹100周年記念映画『キネマの神様』の特別先行上映会を開いている。

今回は、1980年公開、山田洋次監督、高倉健、倍賞千恵子出演の映画『遙かなる山の呼び声』と、87年公開、同監督、渥美清、倍賞千恵子出演で和歌山市がロケ地となった『男はつらいよ寅次郎物語』を上映した。西山代表は「わが町の商店街を応援したい。映画を上映することで、地元で頑張る店がにぎわい活気につながることを願う」と話した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。