白い!アルビノのセトウチサンショウウオ
12月28日まで、海南市にある和歌山県立自然博物館で「白い!アルビノのセトウチサンショウウオ」が開催されています。とても珍しいセトウチサンショウウオのアルビノ個体(2021年に田辺市で発見、このたび寄贈)の展示です。
アルビノは黒色色素(メラニン)を持たない色彩変異で、体の色が白く、瞳は赤くなるのが特徴です。野外で成体のサンショウウオのアルビノ個体が発見されることは珍しく、セトウチサンショウウオでは本個体で初めて報告されました。
【展示内容】
種名:セトウチサンショウウオ
学名:Hynobius setouchi Matsui, Okawa, Tanabe et Misawa, 2019
分類:両生綱有尾目サンショウウオ科サンショウウオ属
全長:約7cm
採集場所:和歌山県田辺市(詳細は非公開)
採集および寄贈者:岐阜県立大垣北高等学校自然科学部の皆さん・高木雅紀先生
イベントカテゴリ | 自然観察 |
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開催日 | ~12月28日(土) 9:30~17:00(入館は16:30まで)※月曜休館 |
開催場所 | 和歌山県立自然博物館 玄関ホール 海南市船尾370-1 |
お問い合わせ先 | 和歌山県立自然博物館 |
ホームページ | https://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/ |
X(Twitter) | https://x.com/WMNH |