光の「HOPE」ともす がん制圧RFL

グラウンドにともった「HOPE」(県立医科大学付属病院13階から撮影)

地域一体となってがんの征圧を目指す国際的チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016わかやま」(和歌山城砂の丸広場、5月14~15日)の開催に向けたイベントとして27日、和歌山市の明和中学校グラウンドに「HOPE」の光の文字がともされた。

がん患者や医療従事者でつくる実行委員会(野上哲也実行委員長)が主催。がん患者や支援者が共に会場のトラックを周回したり、がん患者支援のための寄付金を募ったりするリレー・フォー・ライフ(RLF)は20カ国以上で行われており、県での開催はことしで3年目となる。

トラックを周回するリレーイベントは夜通し行われ、白い紙袋にがんに対する思いや希望、応援などのメッセージがつづられた明かり「ルミナリエバッグ」が夜道を照らす。この日はイベントの周知のためにルミナリエバッグ約400個で「HOPE」の文字を浮かび上がらせた他、当日に設置するルミナリエバッグにメッセージをつづるブースを設けた。

ブースには当日イベントに参加できない人や通行人らが続々と訪れ、「辛い経験は乗り越えるためにある」「負けるなファイト」などのメッセージや絵が寄せられた。イベントを通して、野上実行委員長(45)は「いろいろな方ががんをはじめ、さまざまな思いを考える機会になれば。がんに悩まなくてもいい。一人じゃないことを伝えたい」と力を込めた。

9日フォルテ6階でプレイベント開催

RFLについて理解を深めるプレイベントが4月9日午後1時半(開場1時)から、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ6階で開かれる。入場無料。

RFLの活動紹介や「がんとお金」について考えるディスカッションがある他、昨年5月に皮膚がんで父を亡くした、和歌山放送アナウンサーの寺門秀介さんが「看取り~親父と過ごした1年半~」と題して父の闘病生活に寄り添った体験を話す。

問い合わせは事務局(℡070・1340・2178)。詳しくはホームページ(http://relayforlife.jp/wakayama/)へ。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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