極早生イチゴ「紀の香」誕生 新品種登録へ

炭そ病に強い「紀の香」

県農業試験場(紀の川市貴志川町)は、炭そ病に強く、11月から収穫できる極早生イチゴ「紀の香(きのか)」を育成し、新品種として登録出願した。

現在普及に取り組んでいる県産ブランドイチゴ「まりひめ」は国内トップレベルの果実品質だが炭そ病に弱く、「さちのか」は果実品質は高いが晩生で年内収量が少ない、という課題があった。

紀の香は香り豊かで、糖度はまりひめ、さちのかと同等の8・5~11度。果実は、まりひめより小さいが、さちのかより大きい約17㌘。収穫開始時期は11月中旬と早く、総収量はまりひめと同等という。

今後、平成30年3月に品種登録され、31年秋に初出荷される見通し。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。