粉河寺で月参り巡礼 西国三十三所1300年

災害復興などを願った法要

西国三十三所が2018年で草創1300年を迎えるのを記念し、紀の川市粉河の第三番札所・粉河寺で19日、月参り巡礼が行われた。寺では法要の他、特別な朱印の押印があり、大勢が訪れた。

西国三十三所は、大阪、京都、和歌山、奈良、滋賀、兵庫、岐阜の2府5県にまたがり、観音菩薩を安置した霊場を回る日本最古の巡礼路。県内には同寺の他、一番札所の青岸渡寺、二番札所の紀三井寺がある。

月参り巡礼は、札所寺院で構成する西国三十三所札所会の記念事業の一環。札所番号順に4月から毎月1回、1札所で特別な朱印をもらうことができる。

当日は目当ての朱印を求め、大勢の参拝客が足を運んだ。朱印のもらえる午前8時から午後5時までの間、納経所の前には長蛇の列ができ、持参した納経帖に朱印をもらっていた。

午後からは、熊本地震や紀伊半島大水害などの災害復興と世の安寧を願うことを目的とした法要を実施。本堂には大勢の参拝客が集まり、手を合わせていた。 大阪府泉南市から訪れた大山司さん(46)は「貴重な御朱印をいただき、大変うれしく思います。特別な時期に足を運べてよかったです」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。