民芸盆栽とアートフラワー 10日まで県公館

本物と見間違うような作品が並ぶ(和室)

紀の川市の紀州民芸盆栽作家・櫻井榮子さん(75)と教室生による「第74回花と心のたび展」(県や市など後援)が10日まで、和歌山市和歌浦中の県公館で開かれている。

55人が工芸盆栽やアートフラワー約150点を出品している。

紀州民芸盆栽とは、紙や布、針金など、さまざまな材料で創作した工芸盆栽。花びらも、布地を細かく切った後に染料で一つひとつ染め上げる。古い枝やコケも精密に表現され、訪れた人は「まるで本物のよう」と驚きの声を上げている。

和室には、生命力が感じられる重厚なマツやウメ、エッグアートと融合した斬新な作品、桜や正月の羽子板を題材にしたもの、クリスマスやハロウィーンをテーマにしたコーナーもある。

また、洋室には華やかなアートフラワーが並び、気品漂うカサブランカや無数のカスミソウ、娘の結婚式用に母親が作ったブーケも並ぶ。

櫻井さんの長女で、奈良県在住の南天うめおさんの色鉛筆画も展示。体験教室も開催(材料費は実費)。9日はフルートの演奏がある(午後1時半~、2時半~)。

櫻井さんは「一つの小さな鉢の中に、それぞれの人生観を表現しています。心を入れて創作した作品をお楽しみください」と来場を呼び掛けている。

無料。午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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