検察審査会制度を知って 和歌山協が啓発

駅利用者に啓発パンフレットを配布する会員ら

検察審査会制度を知ってもらおうと検察審査員経験者でつくる和歌山検察審査協会(岩﨑俊弘会長)は13日、和歌山市のJR和歌山駅西口前で啓発活動を行い、通勤通学の駅利用者らに制度のPRを行った。

今月1日の「法の日」に合わせた啓発活動の一環。同制度は、検察官が裁判にかけなかった事件について、不起訴処分が妥当かを、くじで選ばれた国民が審査を行う。

会員約20人が参加した啓発では、制度内容を掲載したパンフレットを配布するとともに、「不起訴について不服の場合は、検察審査会を利用してください」と呼び掛けた。

岩﨑会長(76)は「裁判員裁判の開始とともに、制度の認知が広がっているので、検察の判断に被害者らが泣き寝入りすることのないようにしてほしい」と話していた。

検察審査会によると、昨年の全国の不起訴に対する不服申し立てなどは2209件。県内の申し立て件数は、和歌山検察審査会が11件、田辺検察審査会が3件だった。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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