安心の街へ協定締結 岩出署とJC・JA

岩出署と協定を結んだ那賀JCの川畑理事長(前列右)とJA紀の里の山田代表理事組合長(同左)

岩出署(寺園勝人署長)は、一般社団法人那賀青年会議所(川畑哲哉理事長)と紀の里農業協同組合(山田泰行代表理事組合長)と、犯罪や交通事故の防止に向けてより連携を図る「安全・安心な街づくりを目的とした連携に関する協定」を締結した。14日、同署で調印式や不審者対応訓練、意見交換が行われた。

同署管内では、刑法犯の認知件数は減少傾向にあるものの、昨年からことしにかけて連続空き巣狙い事件、コンビニ強盗などが発生し、ことしの交通死亡事故件数はすでに昨年を上回っているなどの状況がある。治安情勢の改善に向けて、一般市民の協力と意識高揚が必要との観点から、今回の協定締結となった。

「“県内一”安全・安心な岩出市・紀の川市を目指して!」をスローガンに掲げ、3者は防犯メールによる情報提供や、情報共有に基づいた各種啓発活動などを推進する。

調印式には3者の関係者や来賓の岩出・紀の川地区警察官友の会の中西康男会長、同署協議会の成瀨武弘会長が出席。寺園署長、川畑理事長、山田代表理事組合長がそれぞれ協定書にサインした。

調印式の後、出席者は不審者対応訓練に参加。不審者の動きを押さえる刺股の使い方や、腕や胸ぐらをつかまれた際の対処方法などを学んだ。

意見交換会では、管内の刑法犯認知件数や犯罪率、交通事故の発生状況などの報告があり、それぞれの立場から意見を出し合った。

寺園署長は「安心で安全なまちづくりには、地域社会の協力が必要不可欠。地域の先頭に立って取り組んでもらいたい」と述べた。川畑理事長は「情報共有やパトロール活動など、継続性のある取り組みを進めたい」とし、山田代表理事組合長は「地域とコミュニケーションを取りながら、活動をより強化していきたい」と話した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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