和歌山愛を地ビールに 12日まで名前募集

ご応募お待ちしております!(左から西上さん、中里さん、谷口さん)

和歌山市で初めてビール醸造のライセンスを取得した十一番丁の居酒屋「紀州応援酒場『三代目』」と和歌山大学は、地ビールを通して和歌山について考え、愛着を持ってもらおうと、共同で「和歌山地ビールプロジェクト」を発足した。12日まで同店の地ビールの名前を募集している。

同店を経営する㈱吉田の吉田友之代表取締役が同大観光学部の出口竜也教授に企画を持ち込んだことでプロジェクトが発足。若者にもっと和歌山に目を向けてもらおうと、1月に学生ら8人でチームを結成した。

代表の4回生、西上怜歩さん(22)によると、同大は大阪・難波から電車で約45分という立地により、大阪や奈良から通う学生が多い。和歌山の市街地ではなく、電車で大阪へ遊びに行く学生がほとんどなので、市街地にあるおいしいものや観光名所を知ってもらいたいという。

同店が造るビールは「ペールエール」「IPA」「ヴァイツェン」の3種類。ビールをあまり飲まない3回生の中里真衣佳さん(21)にとっても飲みやすく、クセのないビールだという。今後はミカンやユズ風味のビールも開発予定。

ビールの名前には「和歌山の新たな発見になる。みんなが笑顔になる。和歌山愛で溢れる。」をコンセプトに、誰もが知っている和歌山ではなく、自分にとって和歌山がどんな場所かという、和歌山愛にあふれたエピソードにちなんだ名前を募集している。

名前の応募はホームページ(https://wakayamabeerproject.wixsite.com/wakayamabeer)の応募フォームから行うか、ツイッター(@wakayama_beer)、インスタグラム(@wakayama_beer)、フェイスブックの同プロジェクトのアカウントにダイレクトメールを送信。ハッシュタグ「和歌山地ビールプロジェクト」を付けた投稿からも可能。「三代目」の店舗でも応募できる。

応募作品は、同大教員や学生らによる1次審査で3候補に絞り、2次審査として18~24日に、一般の投票をSNSか同店舗で受け付ける。

26日午後3時45分から、和歌山市七番丁の市役所十四階農園で「名前決定andお披露目イベント」を開催する。和歌山愛にちなんだワークショップなどがあり、大人1000円、学生500円で地ビールとおつまみが味わえる。

プロジェクトメンバーの谷口裕貴さん(25)は「プロジェクトを通して自分も面白いことを見つけたので、他の皆さんにも面白いことを知ってもらえたら」、中里さんは「和歌山は何もないと思われているが、何かがあることが学生に伝わったら」、西上さんは「大学と店、学生と社会人をつなげて市街地に出るきっかけになれば」と意気込んでいる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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