中国に販売場オープン 県輸出事業協同組合

オープンセレモニーで(左から)山本代表理事、汪CEO、秋岡董事長、夏副主任、王董事長、中野社長

県産品の販路を中国をはじめ世界に広げるため、県内の民間事業者による県輸出事業協同組合(山本均悟代表理事)が3月29日に県の認可を受けて正式に発足。5月26日には活動の第一歩として、中国東部の寧波(ニンポー)市の保税区にある輸入食品館に県産品の展示販売場をオープンした。市場開拓の新たな取り組みの成果が期待される。

同組合は、大手商社などとの取引が難しい中小規模の企業が外国へ商品を輸出するために立ち上げた。㈲M&Eソリューション、湯浅醤油㈲、丸八水産㈲、古由青果㈱、㈱ふみこ農園の5社が設立発起人となった。

26日の展示販売場オープンに際してセレモニーが開かれ、寧波市側から保税区管理委員会の夏群副主任、寧波進口商品展示交易中心有限公司の汪涛CEO、寧波勝?貿有限貿易公司の王直行董事長、智語(上海)商務咨詢有限公司の秋岡栄子董事長が、同組合側からは中野BCの中野幸治社長、山本代表理事、ふみこ農園の成戸真二専務取締役、古由青果の古田芳章代表取締役が出席。テープカットなどを行い、オープンを祝った。

展示商品は王董事長の会社で全品が買い取り販売となる。現在、販売場では湯浅醤油㈲の湯浅醤油や古由青果のフルーツ酢、早和果樹園の「飲むみかん」など加盟事業所の35品目を取り扱っている。オープン初日には中国のバイヤーや貿易関係者ら50人以上が訪れた。

同組合と販売場の今後について山本代表理事は「寧波の展示販売場を拡充し、他の事業所の商品も充実させたい。『輸出したい』と考える企業が参加できるオープンな団体になれたら」と話し、参加を呼び掛けている。

同組合や展示販売場に関する問い合わせは山本代表理事(℡090・4433・2684)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。