華やかにパリ祭20周年 本場のゲスト迎え

出演者が勢ぞろいし華やかにフィナーレ

ことし20周年を迎えた「わかやまパリ祭」(和歌山市や実行委など主催、本紙など後援)が市民会館小ホールで開かれた。ゲストに、本場フランスからシンガー・ソングライターのヴェルムーランさん、アコーディオニストのミッシェル・グラスコさんを迎えた豪華なステージを約450人が堪能した。

会場フロアには、同市の洋画家・土井久幸さんがフランスの街角を描いたクレパス画9点も展示。フランスの雰囲気たっぷりに来場者を迎え、一般公募の子どもたちがウエルカムソングでオープニングを飾った。

続いて、地元歌手たちが「人生は過ぎゆく」「愛の賛歌」「ラ・ボエーム」など、人生の喜びや悲哀を語るように歌い上げ、曲の合間には、和歌山放送カルチャーセンター抒情歌教室の生徒たちが「和歌山のおばちゃん」に扮(ふん)し、パリ旅行で道に迷う一幕も。ピアニストの木谷悦也さんが「あやしいフランス人役」で登場するなど、楽しいミニ芝居もあった。

ゲストのステージでは、シャンソンメドレーの他、ヴェルムーランさんが日本語で「知床旅情」を披露。エンディングは、出演者全員が来場者と共に「オーシャンゼリゼ」を合唱した。

同市園部から訪れた女性(66)は「楽しい演出があっていつも楽しみにしています。おしゃれなパリに来た気分で、皆さんの歌声に感動しました」と笑顔。実行委員長の清水香予子さんは「出演者はキャリアの浅い方も長い方もそれぞれ舞台にはまり、良い部分が出たステージになりました。バランスの取れた、素晴らしい会になったと思います。少人数で始め、市民の方にも参加を呼び掛けながら続けてきましたが、『レベルは高く、良かった』という声を頂き、続けてきたことは間違っていなかったんだと感じました」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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