電子マネー詐欺防止 県警がチェックシート

チェックシートを使った声掛け訓練が行われた

近年増加傾向にある電子マネーを使った特殊詐欺を防止しようと、県警は、和歌山市秋月のローソン和歌山宮街道店で県内コンビニエンスストア4社へ電子マネー購入者への声掛けを助けるチェックシートを贈呈した。
シートには電子ギフト券の購入者に提示する三つの質問が記載されており、「サイトの利用料金があるなど『お金』を請求されている。」などの「はい」か「いいえ」での回答形式。一つでも当てはまった場合は警察への相談を促している。現在県内360店のコンビニに配布され、9月上旬から順次利用されている。
チェックシートは県警生活安全企画課の東山一樹課長から、4社を代表して日本フランチャイズチェーン協会ワーキンググループリーダーの服部岳士さんに手渡された。東山課長は「電子マネーを利用した特殊詐欺は年齢や性別を問わず被害が発生している」と注意を呼び掛け、服部さんは「このようなチェックシートはコンビニエンスストアにおいて大変なバックアップとなります」と喜んでいた。
その後、チェックシートを使った声掛け対応や強盗対応訓練が行われ、参加者らは犯罪被害防止に対する意識を高めた。
県警によると、県内のことし8月までの電子マネーによる被害は14件に上り、昨年同時期よりも10件増加しているという。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。