小中生が表現競う 和歌山市子ども暗唱大会

豊かな表現力で暗唱する生徒ら

和歌山城南ロータリークラブ(根岸憲一郎会長)主催の「第12回和歌山市子ども暗唱大会」が9日、同市手平の和歌山ビッグ愛で開かれ、市内小中学校19校の約200人が、詩や物語の一節を声の力で表現した。
読む、話す、聞く活動を通じて国語力を養い、コミュニケーション能力を育てることが目的。市小・中学校国語教育研究会が共催し、本紙などが後援した。
表現やリズム、感受性にふれる日本の詩歌や文学作品などを取り上げ、群読の部、個人の部で実施。「平家物語」などの古典作品や童話「ミリーのすてきなぼうし」など多彩な作品を発表した。
群読では、児童生徒が登場人物の役割を分担して演劇のように披露したり、舞台を動き回りながら詩の一説を読んだりして、団体ならではの連携で作品の世界を伝えた。
向陽中学校3年生による「羅生門」では、生徒が男と老婆を演じて2人のいる情景を描き出し、一人で読んだり、大きな声で全員で読んだりして男の感情の変化や物語の勢いを表現していた。
入賞者は次の皆さん。
【最優秀賞】貴志中2・3年(群読)▽大新小5年(同)
【中学生個人の部】優秀賞=深田鈴加(向陽中3年)▽奨励賞=田中綾音(貴志中2年)▽城南RC賞=尾野心雪(向陽中1年)
【小学生個人の部】優秀賞=関明香里(藤戸台小3年)▽奨励賞=石井良憲(広瀬小5年)▽城南RC賞=江川心生(和大付小5年)
【中学生群読の部】優秀賞=向陽中3年▽奨励賞=桐蔭中3年▽城南RC賞=桐蔭中3年
【小学生群読の部】優秀賞=太田小6年▽奨励賞=直川小1~5年▽城南RC賞=安原小吉原分校1・3年

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。