夜行列車のようなホテル ファーストキャビン

各キャビンには天井の高い空間が広がる

夜行列車の個室をイメージしたキャビンスタイルホテル「ファーストキャビンステーション和歌山駅」が1日、和歌山県和歌山市友田町のホテルグランヴィア6階にオープンする。

JR西日本と都市部を中心にコンパクトホテル事業を展開する㈱ファーストキャビンが共同で開発し、同ホテルが運営する、日本初の「ホテル・イン・ホテル」となる。

ダークグレーを基調とした落ち着いた空間に男女別専用エリアを設け、ベーシックなビジネスクラス(宿泊4800円、ショートステイ1時間900円)55キャビン、サイドテーブルなどを備えたファーストキャビン(宿泊5800円、ショートステイ1時間1000円)19キャビンの計74キャビンがある(料金は季節や曜日により変動、ショートステイは2時間から利用可)。

ホテルフロントにはメンバーズラウンジのようなワンランク上の空間が広がり、ビジネスやプライベートで利用することができる。また浴場が完備され、こだわりのシャンプーやアメニティ、ランドリーも用意されている。

コンパクト&ラグジュアリーをコンセプトにした、カプセルホテルでもビジネスホテルでもない新しい形の宿泊施設。旅館業法上、簡易宿所としての営業となるため、各キャビンに鍵をかけることはできないが、キャビン内に施錠可能なセーフティーボックスが完備されている他、キャリーケースなどの大型の荷物は荷物置き場の利用やフロントで預かってもらうことで管理できる。

ファーストキャビンの来海(きまち)忠男社長は「ビジネスシーンや観光など、和歌山に来る全てのお客さまに利用してもらいたい。ここを皮切りにファーストキャビンステーションとして今後はJRのどの駅へ行っても気軽に利用してもらえるような施設を目指したい」と抱負を語った。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。