ごみ拾い活動「見える化」 県がサイト開設

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和歌山県は今月、県内のごみ拾い活動を可視化し、実態を把握、効果を測定するSNS・ウェブサイト「クリーンアップわかやま」を開設した。活動を広げ、「ゴミのない和歌山」を目指す。

クリーンアップわかやまは、世界83カ国から累計8500万個以上のごみを回収した世界最大規模のごみ拾いSNS「ピリカ」の県版。同SNSは京都大学発のベンチャー企業㈱ピリカ(東京都渋谷区)が開発、運営する。関西の自治体として導入・開設するのは初めて(同日に大阪府泉大津市も導入)。

県民生活課によると、ごみ拾い活動は個人や団体で行われるため、地域全体での実態や効果を測定できない課題があったという。導入により、県内の活動を可視化し、写真やコメントで情報を共有。また共有した内容を通じて、地区や時季ごとに落ちているごみの種類や増減を分析し、美化施策の参考に使うこともできる。

拾ったごみを撮影して投稿すると、県のウェブサイトにある地図上に「お掃除きいちゃん」が出現する仕組み。きいちゃんをタッチすれば、投稿された写真を見ることができる。活動の実態把握として月に1度、ごみの数量や活動場所などが県へ報告される。

同課は「きれいで元気な和歌山で来県者をお迎えするために、運動の輪を全体に広げていきたい」と話している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。