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【新規オープン】和歌山のおすすめ新店情報<2024年12…
2024.12.06
県内初のプロバスケットボールチームとして誕生した和歌山トライアンズ(同市梅原)のチアリーダーズで活躍した大阪市在住の河田侑子さん(22)が、今月中旬にもチア最高峰と呼ばれるアメリカン・フットボール・リーグ「NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)」のダラス・カウボーイズ(本拠地=テキサス州)のチアオーディション挑戦のため渡米する。1次オーディションは5月に実施される。
河田さんは、小学校から中学校卒業まで習っていた新体操などを生かし、チアリーディングの強豪高校に進学してチアの道を歩み出した。大学進学後は、プロ野球のオリックス・バファローズで1年、トライアンズで2年、サッカーJリーグのガンバ大阪で1年と、各チームの公式チアリーダーズに所属し、積極的に経験を積んだ。
カウボーイズへの憧れは、高校生の時に準優勝に輝いたチア全米大会の開催地がテキサス州ダラスだった縁などから。トライアンズチア時代の河田さんは、リボンを使ったパフォーマンスなども披露し、中心的存在として試合に花を添えてきた。
カウボーイズのオーディションには、世界中から300~400人が挑戦し、最終的に合格するのはたった10人ほどの狭き門。審査は、実技や面接、筆記テストがある他、教養も求められるという。河田さんは、学業にチアに忙しい生活ながらも、英会話教室に通うなどして準備を進めてきた。
カウボーイズは、トライアンズチアを指導した檀上欣子元ディレクターも所属していたチーム。河田さんは「尊敬する檀上さんに続き、チームの活躍に貢献したい」と胸を躍らせ、「和歌山は、私にとってホームのような存在。良い報告ができるように頑張りたい」と意気込んでいる。