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桜の苗木を無料配布 吉宗300年で和市

公開日 2016.09.09

江戸の各地に桜を植え、庶民に花見の習慣を広めたといわれる徳川吉宗の将軍就任300年を記念し、和歌山市は、希望する市民団体や自治会、企業などに桜の苗木を配布する。

市都市再生課によると、吉宗ゆかりの桜の植樹により、にぎわい空間や憩いの場を創出し、地域コミュニティーの活性化などにつながることを目指している。

配布する苗木の品種は、山桜、大山桜、大島桜の3種を基本に、他の品種も希望に応じる。募集予定数は約100本。道路などから見えるか、一般公開できる場所が対象。苗木は高さ約1・2~1・5㍍の予定で、配布時期は11月から来年2月ごろ。

応募は、同課や市ホームページ(http://www.city.wakayama.wakayama.jp)で入手できる申込書に必要事項を記入し、30日午後5時15分までに同課(℡073・435・1048)へ。