
聖武天皇と紀伊国 公開シンポジウム「文化財をまもり・つたえること~文化財保存の光と影 いかに維持し、次の世代に伝えていくのか?~」
10月13日、和歌山城ホール 小ホールで、聖武天皇と紀伊国 公開シンポジウム「文化財をまもり・つたえること~文化財保存の光と影 いかに維持し、次の世代に伝えていくのか?~」が開催されます。
現在の文化財の保存・修理の現場は危機的状況です。古刹の什宝など文化財や和歌の浦は時に勧進活動によって、また時に権力者によって保護されてきましたが、人口減少や過疎化により維持が厳しくなっています。
文化財の維持・修理や保存・保護の最前線にいる文化財担当者や研究者がその抱える問題点と文化財保護の危機と未来を語ります。
【事例報告】
「選定保存技術 絵画の継承をめぐって」 中野慎之さん(文化庁)
「考古資料の修理と課題」 横須賀倫達さん(文化庁)
「奈良国立博物館の修理事業をめぐって」 谷口耕生さん(奈良国立博物館)
「公益財団法人元興寺文化財研究所の文化財をまもり・伝える仕事」
雨森久晃さん((公財)元興寺文化財研究所)
「文化財受難の時代-仏像盗難対策のこれから―」大河内智之さん(奈良大学)
【パネルディスカッション】
中野慎之さん(文化庁)・横須賀倫達さん(文化庁)・谷口耕生さん(奈良国立博物館)・
雨森久晃さん((公財)元興寺文化財研究所)・大河内智之さん(奈良大学)・内田真雄さん(高槻市立今城塚古代歴史館)
【申し込み】不要(当日先着300名)
イベントカテゴリ | 講演会・セミナー |
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開催日 | 10月13日(日)13:00~16:30 |
開催場所 | 和歌山城ホール 小ホール 和歌山市七番丁25-1 |
お問い合わせ先 | 和歌山市立博物館 |
ホームページ | http://www.wakayama-city-museum.jp/ |