コレクション展-春特集「小さくていいもの、あり〼」

　コレクション展2024-春特集「小さくていいもの、あり〼」が、6月23日（日）まで、和歌山県立近代美術館で開催。サイズが小さくて、普段は出品することが難しい作品を集め、展示しています。

福岡道雄《身をかくす》1987F.R.P 和歌山県立近代美術館蔵

　
　暮らしの中で大事にされてきた時間を想像させ、美術作品と人との距離を近く感じさせてくれるのが小品の魅力。また、大作の構想を練るために作られた小さな試作から伝わる作家の手の温もりを感じてください。

　他、原勝四郎、川口軌外、村井正誠といった和歌山ゆかりの作家、佐伯祐三などの作品を中心とした「いつものいいもの」、サイズが大きくて滅多と紹介できない白髪一雄、フランク・ステラなど「大きくていいもの」、新しくコレクションに加 わった吉田政次 、稗田一穗など「あたらしくていいもの」として、コレクションの魅力を探っています。 さまざまな作品との出合いを楽しんでみては！

期間：4月27日（土）～6月23日（日）
休館日：月曜　※４月29日、5月6日は開館し、4月30日、5月7日は休館
観覧料：一般350円、大学生240円　
※高校生以下、65歳以上、障がい者、県内に在学中の外国人留学生は無料
　毎月第１日曜は無料、第4土曜は「紀陽文化財団の日」として大学生無料