和歌浦湾ひとり占め! 古民家カフェ 『JAHNEY(ジャーニー)』で時を忘れて【和歌山市】
和歌浦湾を見下ろす場所にオープンした古民家カフェ『JAHNEY(ジャーニー)」』。心地良い風に吹かれながら、青い海と緑の山々、和歌山マリーナシティを一望することができます。その絶景は一見の価値あり。喧騒から離れて、ゆったりとした時間を過ごして…。
築120年の古民家カフェ
眼下にパノラマの和歌浦湾
和歌浦漁港から雑賀崎に登る海岸通り沿いに、古民家カフェ「JAHNEY(ジャーニー)」が2024年4月20日ニューオープン。
駐車場はお店の階段の登り口手前のフェンスに囲まれたスペース。
同店のロゴが入った水色ののぼりを目印に坂を登っていくと、築120年の古民家があります。
「感謝」と書かれた暖簾をくぐり、中へ。
店内には、同店オーナー・澄田雄大さんの友人のお店の商品などが並べられています。
和歌浦の絶景を愛した
祖父の思いを受け継いで
気さくな人柄が素敵な澄田さん。元々この地を住居としていましたが、焼き鳥屋さんを営んでいた祖父が和歌浦でお店を出したかったというのを小さい頃から聞いており、「おじいちゃんの思いを引き継いで、和歌浦のこの家でお店を開きたい」と思い、同店をオープンしたとか。
澄田さんも大好きだという和歌浦湾の絶景を、大きく開かれた窓から眺めることができます。天気がいい日は、肌に当たる風がとても心地良いです。
階段を登ると個室が2部屋。2階の個室に限り、ワンちゃん連れもOK。ワンちゃん用のメニューもあるので、大切な家族と一緒にご飯を食べられるのが嬉しいです。周辺は木々も豊かなので、たまに窓の外に野生のリスが訪れることもあるとか。
2階からの眺めもまた絶景! 和歌浦の青い海や紀伊山地の山々も一望できます。夏には、和歌山マリーナシティの花火が、振動で窓が揺れるくらい目の前に上がるそう。
和歌浦の絶景を眺めながらいただく同店名物の「タコライス」(1100円)は、暑い夏にこそ食べたくなる逸品。マイルドな辛さなので、辛いのが苦手な人にも。
「神様が与えてくれたアイリーな場所」
「この場所は神様が与えてくれたアイリー(ジャマイカの言葉で「最高・居心地が良い」といった意味がある言葉)な場所なので、ぜひゆっくりしに来てもらえたらと思います」と澄田さん。
昔から変わらない和歌浦の穏やかな海と木々を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごして…。
名称 | JAHNEY(ジャーニー) |
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所在地 | 和歌山県和歌山市新和歌浦3−24 |
営業時間 | 8:00~16:30 |
定休日 | 火・水曜 |
駐車場 | あり |
@jahney_wakanoura |
和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。