人気カフェ「8hachi（ハチ） 食パンとコーヒーとおやつ」が彩るおうち時間【和歌山市】

カフェ好きにはお馴染みの人気店は
テイクアウトメニューも充実

紀三井寺競技場近くに店を構える「8hachi（ハチ） 食パンとコーヒーとおやつ」は、2018年の開店以来多くの人で賑わう人気カフェ。特にフルーツをふんだんに使用した夏季限定のかき氷メニューは、連日SNSを沸かせるほどでした。

前述のかき氷やフルーツトーストなどのカフェメニューが有名な同店ですが、食パンや焼き菓子、ケーキやタルトなど、おうちでも楽しめるテイクアウトメニューもとても充実しています。

「ホッとくつろげるひと時を、同店で過ごしてもらえたら嬉しいです」と話してくれたのは、同店の上原瑞穂さん。その思いが形になった店内は上原さんの好きなもので溢れ、訪れる人を優しい気持ちで包み込むあたたかい空間が広がっています。

お店の入り口には、店内で焼き上げられた自家製の食パンや焼き菓子たちがズラリと並びます。

どれにしようか目移りしてしまう時間も、また楽しいひととき。

一つひとつのおかしのパッケージがこれまたかわいらしく、大切な人への贈り物にもピッタリです。

店奥のショーケースには、季節のフルーツを使った彩り鮮やかな生菓子も並びます。あたたかみのある手書きの商品説明も、お店の世界観にピッタリでじっくりと読み込んでしまいます。

食パンとコーヒーとおやつ
「8hachi」で彩るおうち時間

同店の人気のおやつを、おうちでいただきました。

全粒粉とフランスパンに使用される小麦粉に、はちみつを入れてお店で焼き上げた同店自慢の「食パン」（6枚切り・367円）はトーストでいただきました。外はカリッと、中はふんわりモチッと。耳までおいしいのが上原さんのこだわり。噛みしめるほどに、小麦の香ばしい風味が口いっぱいに広がります。

左上から、レモンと砂糖のアイシングが甘酸っぱい爽やかな「レモンクッキー」（226円）、サクッとした軽やかな食感とスパイスの風味がクセになる「スパイスクッキー」（270円）、口でしゅわっとほろける食感が楽しく見た目も愛らしい「カシスメレンゲ」（151円）、猫ちゃんの形をしていてキュートな「ニャークッキー」（205円）、濃厚なチョコレートの風味が贅沢な、同店人気の「濃い濃いブラウニー」（226円）。

一つひとつに、作り手の丁寧な仕事ぶりと愛情を感じられるおやつたち。なにかの作業をしながら片手間で食べるのではなく、コーヒーを淹れて、お気に入りの器に盛り付けて…じっくりと味わっていただきたい逸品です。

左から、「いちじくのタルト」（540円）、「いちごのタルト」（594円）、「モンブランタルト」（648円）。果物をたっぷりとあしらった見た目もキラキラと華やかで、心が躍ります。

今回はこれからの季節が旬の「いちごのタルト」をいただきました。

大きいいちごを贅沢にも5粒使用し、中にはカスタードと生クリームに、ベリーのピュレをしのばせて…。いちごの甘酸っぱさとクリームのまろやかな甘さがベストマッチ。軽やかなサクサク食感のタルト生地も良いアクセントになって、食べ進める手が止まりません（笑）。

「8hachi」のおやつが
日常にささやかな幸せを

店内でゆったりと過ごすもよし、テイクアウトで自分だけの贅沢時間を楽しむのもよし。「8hachi」のおやつがいつもの日常に彩りを添えてくれます。